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建築の展示

2017年10月9日
石田

先日、東京の美術館で建築関連の展示が同時に行われているようなので見に行ってきました。

まずは、東京国立近代美術館。
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建物は谷口吉郎の設計です。

ここでは、『日本の家1945年以降の建築と暮らし』という展示がされており、建築の教科書で見るような有名な戦後の住宅から近年話題の住宅まで様々な住宅が詳細な模型やパネルで展示されていました。
写真可だったのでいくつかご紹介。

スカイハウス/菊竹 清訓(1958年)
戦後を代表する建築家・菊竹清訓の自邸として作られた住宅です。モダン住宅の先駆的な作品です。
木製の模型と自筆のスケッチが印象的でした。
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住吉の長屋/安藤忠雄(1976年)
建築家・安藤忠雄の代表作。
本物のコンクリートでできた模型を初めて見ました。
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T House/藤本壮介(2005年)
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以上はこの展示のほんの一部で、50作品以上の建築の展示があり一日では見きれなかったので次の日も行きました。
戦後から順をおって日本の住宅の工業化や日本らしさとはなにかといったことを試行錯誤が見て取れて、改めて住宅とはなにかを考える良い機会になりました。

続いてやってきたのが、新国立美術館です。
設計は黒川紀章。昭和を代表する大建築家の最期の作品です。
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ここでは『安藤忠雄展-挑戦-』が展示されていました。
世界で最も有名な日本人といっても過言ではない建築家・安藤忠雄の最初期から進行中のプロジェクトの模型や図面、写真を展示した企画展でした。
平日の昼間でしたが、大勢の人でにぎわっていました。
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ここで一番驚いたのは『光の教会』の原寸大模型です。
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ちゃんとコンクリートでできています。
展示会が終われば解体されるであろうものを、ここまで作れてしまうのは衝撃的でした。

ちなみに先ほど東京近代美術館で展示されていた住吉の長屋のコンクリートの模型ですが、まったく同じものがこちらにもありました。

この展示は写真不可のためご紹介できませんが、図面の緻密さ、スケッチの美しさや巨大な模型は大変いい刺激になりました。