tel
contact

BLOGブログ

梅雨前線

2018年7月6日
斉藤

 

活発な梅雨前線の影響で大雨が続いております。

事務所のある嵯峨も影響は強く、さすがに本日は観光の方も見かけません。

通勤途中に通る桂川も普段の見る影もなく……。

 

週末も雨が続くようでまだまだ気が抜けません。

みなさまにも事故がありませんようにと願っています。

 

 

本を紹介します。

 

『猫の建築家』

作・森博嗣 画・佐久間真人

ところどころに入る鮮やかな白が印象的な絵と、

すきな作家さんと、猫に惹かれて手に取った作品。

 

タイトルの通り、建築家の猫が登場します。

 

何度か生まれ変わって、そのたびに建築家になった猫は

建築家であるから、いつも「造形」というものを考え、

「共生」というものを意識しています。

造られるべき「形」や「機能」について

いつも思慮し観察しています。

 

輪廻を繰り返した猫でも説明できないものがありました。

「美」というもの。

 

誰も説明できない「美」とはなんなのか、

哲学的な思想にふける猫のお話でした。

 

 

”理由もなく形が造られ、機能もなく存在するものは、

おそらくこの世界にない。”

 

これは猫の考察の一つですが思うところがあります。

何事にも理由があり、意図に気付かないくらい日常に馴染んでいる仕事に気づくと

いつも感心してしまうのですが

そうやって馴染むくらい、日々の気づきを自分のものにしたいなと思います。

 

文庫本でも発刊されていますが絵本ですので

お家造りの参考にはなりませんが

気になられたらぜひ手に取ってみてください。

 

こたえはあったのか、読む人によって色々な解釈ができます。

(猫好きの方にはとくに、)33枚の素敵な絵を眺めるのもおすすめです。