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台風

2019年9月7日
名和

今年も台風の季節がやって参りました。

昨年、日本各地で猛威を振るった台風。

 

台風が来ると風が強くなり、大雨が降ったり、雷なったりしますが、

何故、そう言った現象が起こるのかご存知でしょうか?

 

 

そもそも台風とは、北西太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、低気圧域内の最大風速が約17m/s以上にまで発達したものを台風と言うそうです。

 

上記で記載した通り、北西太平洋に存在する熱帯低気圧が台風ということは、

違う地域では最大風速約17m/s以上の熱帯低気圧の事を違う呼び方をします。

 

北インド洋と南太平洋にあるものは「サイクロン」、北大西洋と北東太平洋は「ハリケーン」と言うのですが、ハリケーンの場合だけ最大風速が32.7m/sと台風やサイクロンの規模より大きなモノだと言う事が分かります。

 

また、台風はすべて反時計回りに渦を巻くのですが、

サイクロンは時計回りに渦を巻くことが多いです。

 

 

これは地球の北半球にあるか、南半球にあるかで時計回りか、反時計回りかが変わるのですが、

その要因は地球の自転に影響があるそうで、

地球を自転軸に対して垂直に輪切りにした場合、

 

地球自体は、赤道に近ければ輪の直径が大きい為、早く回っていることになり、

赤道から離れると、遅く回っていることになります。

なので、台風が地球の北半球にある場合、赤道に近い側が早く回る為反時計回りに廻り、南半球にある場合は、その逆になります。

 

こういった作用の事を「コリオリの力」と言うそうです。

 

 

そして、本題の何故台風は猛烈な風を起こすのか!

 

まず、台風の発生原因を御存じの方も多いと思いますが、

地表で熱せられた水分が蒸発し空に上り雲となります。

その雲がどんどん大きくなると、上記の「コリオリの力」やその他要因によって渦を巻きだします。

 

その渦を巻いた雲が台風となります。

 

当然その「コリオリの力」によって渦を巻くことで発生する風が原因と言う事もありますが、

一番大きい要因は台風による気圧の差です。

 

 

気圧と言うのは、簡単に言うと空気の密度の事です。

 

 

空気は密度が高い【気圧が高い】ところから、密度が薄い【気圧が低い】ところに流れることで風が発生します。

 

台風は、暖められた空気の塊なので、空気自体が膨張し密度が薄い状態になります。

 

この暖められた空気は軽いと言うのは小学校の理科の実験で、

風船を膨らませ暖めると風船が大きくなり、

冷やすと小さくなると言うようなことをされた経験もあるかと思いますが、

その実験のように、暖められた空気が集まれば集まるほど、

台風と言うのは膨張された空気の塊となり、気圧が低くなり、

周辺の空気との差が大きくなり、より強風が吹くようになります。

 

 

ちなみに、一般的な気圧は、上記の説明でもわかるように、

温度等によって変わりますが、1013hPaぐらいだそうです。

 

そして、日本に上陸した台風で今まで一番低かった気圧が870hPaだそうで、

昨年2018年、西日本に多大な被害をもたらした台風21号は915hPaだったので、

その強さが容易に想像することが出来ると思います。

 

 

今の世の中は私もそうでしたが、

実際台風が来ると言われても、どんな強さでどこまで被害が出るのか想像が出来ず、

被害に備えることも出来ませんでしたが、

この台風の仕組みが分かることで、気圧の数値や自分の場所が台風の東側なのか、

西側なのかで色々な被害を想定し、どんな対策を取るか目安にしていただければ幸いです。

 

 

 

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