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ペットと暮らす家

2017年3月1日
花崎

やっと手に入りました。建築定番誌の一月号‥既に三月ですが・・特集内容はその名も「猫のための家づくり」

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基本は建築の専門誌ですが、今回の猫推しの内容と、この表紙の効果で猫愛好家にも火がつき品薄状態が続いておりました。

休日だった今日、本屋さんで偶然一冊だけあるのを発見し即買い。東山の珈琲店で読書タイムを楽しんできました。

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私自身が猫好きなのに加えて、ちょうど今、猫と一緒に暮らす為のキャットウォークや猫用のダイニングスペースなどを計画したお家を建てさせて頂いているので尚更に興味深い内容でした。

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住む人がどんな風に生活したいのかを形にしていく事は打ち合わせの中で言葉を交わす事で可能ですが、希望を伝えられないペットと一緒に暮らす家の設計は一緒に暮らす人+設計する人の知識と想像力が重要になってきます。

ペットと一緒に暮らす人は増えており、また、位置付けもペットというより家族同然という方も多いかと思います。

一人暮らし・核家族・二世帯、育児や介護の有無などそれぞれの家の設計ごとに配慮するべき事や押さえておくべきポイントは違いますが、ペットと暮らす家について押さえておくべき事項も今は一つの常識になってきている事を再認識した一日でした。

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小粋な絵本

2017年3月4日
上田

先日、面白い絵本を見つけました。

絵で見る日本の城づくり。
「大阪城」

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縄張りから、仕上げまでホントに細かく、緻密な建築の絵は圧巻です。。。

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やはり興味を引いたのは大工さん作業風景のページ。。。

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道具や機械が発達したもののやっていることは今も変わりませんね。

「家って誰が作ったでしょう?」なんて子供に問いかけると
「大工さん!」と答えが帰ってきますが、

とんでもありません。

この絵本からは作業風景はもちろんですが、
たくさんの人々が協力して城を作り上げていく様が描かれています。

現在の家も同じです。。。
たくさんの専門業者さんに協力していただき、
お客様の家を建てさせていただいています。。。
大工の私はそのお客様の夢のお手伝いができることに感謝です。

じっくり読んでみたくなり、購入してしまいました。

事務所に置いていくので、お子さんはもちろん大人も楽しめる絵本ですので、読んで見てください。

さてさて。
大阪城と言えば。。
大阪城の大手門の柱の継手を知っていますか?
地上1メートルのところで、南北を蟻継ぎ、東西を殺ぎ継ぎで根継ぎされています。

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どうやって継いであるのか、話題になりました。。。

作ってみました

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小粋な大工さんだったんでしょうね。
私も小粋な大工に日々精進です。

これも事務所置いておくので、
はずしてみてください。

答えはこんな感じです。

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2017年の住宅設備

2017年3月7日
名和

2017年も3月に入り、
日本でも2017年の住宅産業がどのようになって行くのか、
予測が多く書籍にも掲載されております。

その中でも個人的にすごく関心を引いたのがテスラです。

もともと、個人的には家電やAVなどの電化製品にはすごく興味があり、
どんなアイディアが詰まった商品なのか、どんなことが出来るのか、
今までの生活がこの家電によってどう変わるのか。

そう言った想像、、、ほぼ妄想をするのが一種の特技でした。

そんな自分にとって上記のテスラと言う名前はすごく興味があり、
テスラと言う名前が住宅業界の雑誌に掲載されていただけでも、
少し贔屓目に見てしまいますが、内容にもすごく興味がわいてきました。

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そもそもテスラとは、アメリカの自動車会社で、
一切排気ガスを排出しないゼロエミッション乗用車を販売、開発する会社で、
その発想や構想などが革新的で2016年に一番注目された自動車会社と言っても過言ではありませんでした。

そんな電気自動車を開発、販売している会社が、
「エネルギー革新企業」へと舵を切ると宣言したのです。

そして、発表したのが、
「パワーウォール」と「ソーラールーフ」。

「パワーウォール」は、一言で言うと蓄電池。

ただ、普通の蓄電池では当然ありません。

パワーウォール

蓄電池とは名前の通り、
電気を貯めることが出来る装置で、
昼間に太陽光などで発電した電気を夜使うことが出来、
蓄電池や太陽光の容量次第では、
オフグリット(電力会社の送電網に頼らない)生活が出来るようになります。

そして、この「パワーウォール」で今までの蓄電池と違い、
驚くべきところは価格です。

この「パワーウォール」は本体価格が1基61万7千円なのですが、
この金額だけを見ると高く感じられる方も大勢おられるのではないかと思います。

ですが、この「パワーウォール」がどれぐらい安いかと言うと、
参考までに日本製の蓄電池システムが容量11.2kWh(パワーウォール2は13.5kWh)で価格が298万円となっているのに対し、「パワーウォール」はその約1/5という価格で導入が可能です。

そして、もう一つが「ソーラールーフ」。

こちらは、名前の通り太陽光発電装置です。

ただ、こちらも普通の太陽光ではなく、
見た目から革新的です。

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ソーラールーフ

写真のように、今までのソーラーとは全く違い、
ほとんどソーラーだとは気付かない見た目となっております。

なので、京都市内は特に風致地区などの規制があり、
屋根の種類や色味の指定があり、
そういった地域では乗せられるソーラーの種類が限定的になり、
選択肢がなかった地域では今後より可能性が広がる予想が出来ます。

また、今までの標準的な屋根材は、耐久年数や見た目などのデザイン的な要素、
そして、重量などの耐震性から決めることが多かったが、
この「ソーラールーフ」は屋根一体型なので、見た目やデザインなどはもちろん、
耐久年数も石英ガラスで作られているので、
アスファルトタイルよりも長期間の使用出来る予定で、少なくとも2から3倍の寿命が期待できると言う事だそうです。

このように、今までありそうでなかった商品を続々と製品化して、
世の中に名を広める「テスラ」。

住宅業界にも省エネを求められる時代で、
太陽光、断熱性能などここ数年で多様な面で変化が起こっている業界に、
一石を投じることが出来るのでしょうか。

個人的にはすごく興味を持って経過を見ていきたいと思っております。

講習

2017年3月10日
長尾

先月の足場の組み立て等作業主任者に続き、職長・安全衛生責任者教育と玉掛け作業の講習を受講して来ました。

玉掛け作業の講習では2日間の学科講習と1日の実技講習がありました。

玉掛けとは??

まずは、由来から。

装身具などに使われた「勾玉」というものがありますが、丸い穴のあいた石の先がカギ型に曲がっているもので、この形がフックに似ていることから「玉掛け」とは、フックに掛ける作業のこと。

他にも、、

「弾」すなわち鉄砲や大砲の弾丸のことです。これは危険きわまりない代物で、慎重に扱わないといけません。なので「玉掛け」とは危険をともなう作業と言われてまいます。

このような意味があります。

要は、クレーンなどのフックにワイヤーまたはロープ等で荷を掛けるということです。

その簡単に見える作業でも、気を抜いて作業すると大事故につながる可能性があります。

事故を防ぐ為にも、レッカーを運転している人に適切な合図が必要となります。

実技講習では、実際にレッカーを使い、荷を釣り上げて移動させることをしました。

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作業中の写真です。

この講習では比較的、材料が短く、簡単に玉掛け作業ができるものでした。

ですが、棟上げなどでは、5.6メートルを超える材料もあれば、長さがバラバラな材料がまとまっていたりすることもあります。

今回の講習で学んだことを活かせるように安心、安全に作業していきたいと思います。。

防水

2017年3月13日
近藤

RC(鉄筋コンクリート)造の全面改修工事をしています

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本来持っている鉄筋コンクリートの寿命は人と同じくらい長いのですが
その使用環境によって耐久年数が大きく変わります

人も雨の日には傘をさして歩くのが普通
服は防止性能の高い物や、仮にぬれても乾きやすい素材を選びと思います

しかしその選択を間違うと不快に感じたり風邪をひいてしまったり・・・

建物も同じです、傘に代わる部分は屋上の防水
外壁は水をはじくもので、できれば継ぎ目はない方が良い

上の写真は傘から雨が漏れて下の階から漏れ出した様子
白くなった部分はエフロレッセンスと言って
コンクリートの石灰分が表面にでて固まったもの
強度的には問題ないのですが、見栄えが悪い・・・

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最上階のこの部分を見れば、その建物がしっかり施工されたものかの判断は
経験上だいたい判断がつきます

その状態を考えてベターな方法で改修工事を進めていきます

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今回は屋上の防水を新設し、アルミ製の手摺を設置
将来さらに進行するであろう経年劣化に備えて工事を進めます

木造、RC造、鉄骨造、その他いろいろな構造が存在しますが
基本的にどの構造もすることは同じ
若干の相性をみて判断するだけです

エネファーム

2017年3月17日
山本

風はまだ冷たいですが少し日差しが暖かくなってきました。
もう少しすると桜が咲き、嵐山も普段以上に賑わってきそうです。

エネファームのお話を少し。

エネファームは都市ガスをつかい発電と給湯を行うシステムです。

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エネファームのメリットとしては、
・停電時に自立運転可能な機種がある
・発電時に音がでない
・エネファームを設置している家庭のみのガス料金優待プランがある
・発電時に二酸化炭素などの有毒ガスをださない

様々なメリットがあります。

デメリットとしては、
・太陽光発電と異なり発電した電力が売電できない
・給湯する力で発電する為、一定量お湯を作ると発電できない
・導入コストが高め

メリットデメリット共にあります。

エネファーム、エコキュート、エコジョーズ、エコウィル等
様々なエコ給湯システムがあり

一概にこれが良いとは言えませんが、
住宅に必要な給湯器

お家づくりでなかなか見えない部分ですが

考えていくと楽しいかもしれません。

行楽日和・・・

2017年3月19日
中村

3月も後半に入りポカポカ陽気で過ごしやすい日々が。
本日19日は大安で午前、午後と地鎮祭をさせて頂きました。

午前は北区の現地にて。
二軒屋町・地鎮祭

お近くに住まれて居られるご両親もお越し頂き有難うございました。
お子様も元気に走り回りながらのお砂まきでした。

午後からは西京区での現地にて
川島・地鎮祭

お子様は車で寝ておられましたが応援にお母様もお越し頂き有難うございました。

週末には完成まじかの精華町の現地に養生(施工途中に傷がつかない様に)を取りに行ってきました。
養生を取るとお家の様子が一変します。
ステンレス製の造作キッチン。
精華町 (1)

壁面はキッチンパネルを貼る事が多いですが壁面もステンレス。
LDKには大きな吹抜けに飾り棚
精華町 (3)

2階ホールには手洗いを設けたホール
精華町 (2)

左右の大きな造作家具の存在感が・・・

可愛いお客様

2017年3月20日
小西

庭の木瓜の花が咲きました。

前に紹介した巣箱は夏椿の枝にかけてあります。
店子はまだ入っていません。
最近、ヤマガラが来て巣穴を覗いていましたので、この物件も初夏にはいよいよ成約となるのでしょうか。
大家としては、待ち遠しい限りです。
巣箱の前に

餌台が有るんですが




古くなって壊れてしまったので
新しく屋根付きの台を作ってみました。
餌台の中に餌を置いて
バードレストランのリニューアルオープンです。
しばらくすると、常連のスズメやヒヨドリが来てくれました。
驚かせない様に撮影したいと思ったのですが、なかなか上手く撮影出来ません。
また撮影出来たら報告します。
大工の小西でした。

恐竜博物館

2017年3月25日
杉本

少し前になりますが、念願の恐竜博物館に行ってきました。

福井県勝山市にある恐竜博物館。行かれたことがある方も多いかと思います。

福井市から車で走ること40分ほど。
3月初旬にも関わらず、車を進めるにつれ雪がだんだん増えていきます。

そろそろ着くかなとわくわくしていると、だんだん巨大な卵のようなものが見えてきました。
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さらに近づく。
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駐車場にも恐竜。
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到着、福井県立恐竜博物館。2000年施工、設計 黒川紀章。
地上3階、地下1階、RC造。
卵部分は「恐竜ホール」と呼ばれ、長径は84メートルもあるそうです。
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入り口。斜めの自動ドアに目がいく。
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印象的なエントランス。NYグッケンハイムみたい。
エスカレーターで最下階まで降りる動線です。
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エントランス中央は卵型の吹き抜け。
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ティラノザウルス。かなり滑らかに動きます。
小さなお子さんは怖がっている子もいました。
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化石化石化石。一日過ごせます。
展示フロアを囲むように、なだらかなスロープが壁沿いに設けられ、
高い視線からも恐竜を見ることができます。
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建物形状が卵型なので音の反響が大きく、手を叩くとこだまのように跳ね返ってきます。
全面に吸音ボードが張ってありましたが限界があるようです。
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最後は恐竜焼き締めくくり。あつあつで美味しい。もちろんつぶあんです。
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大きな建物ですが、形状はシンプルなため、展示順路に沿って進むと
自然に建物をぐるりと一周できました。
個人的に恐竜を見るのを楽しみにしていたので、とても堪能できました。

余談ですが、その後、黒川紀章つながりで福井市立美術館にも行ってきました。
1997年施工。地上3階、地下1階。
円錐形状、こちらも壁面に沿ったスロープで、上階につながるようになっていました。
あまり長居できなかったので、紹介だけ。

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改修工事

2017年3月29日
石田

先日、東寺で行われている改修工事の見学に行ってきました。

東寺は正式には教王護国寺といい、現在その中で国宝に指定されている大師堂で屋根の葺き替えが行われています。

まず素屋根と呼ばれる仮設が目を引きます。
これは足場を兼ねていますが、屋根を葺き替えている間、雨から文化財を守るためのものです。

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素屋根の内部はこんな感じ。
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建物本体よりも丸太を鉄線で括り付けてトラス(三角形の構造体)を組んでいる素屋根の構造の美しさ、豪快さに見入ってしまいました。
雨風に耐えられる非常に合理的な構造をしています。
ちなみに京都の文化財改修は伝統的に丸太で素屋根を組むそうです。

大師堂は檜皮葺きといってヒノキの皮で屋根を葺かれています。
今回はその檜皮(ヒノキの皮)を新しいものに葺き替える工事です。
これが檜皮です。
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屋根材の剥ぎ取られた屋根。
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小舞(屋根の下地)だけでも屋根の美しい曲線が見て取れます。

屋根の反りを作るための工夫です。
まっすぐな材料の組み合わせで曲線を生み出しています。
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小舞の下の小屋組です。
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本でしか見たことのないような社寺建築の小屋組の構造を手に取れる距離で観れる機会は滅多にないので終始ワクワクしっ放しでした。
完成した時の美しさの表現のために見えないところでは、長年積み重ねられてきたであろう工夫が無数にされており、改めてデザインと技術に想いを馳せた1日でした。

完成間近

2017年3月31日
花崎

建築中の精華町の家  内装工事はまもなく完成、外構の工事を進めています。

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2階ホール廻り  吹き抜けに面した本棚とカウンター+ちょっと使いの手洗いボール

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吹き抜け~1階リビング  壁には吹き抜けから2階に上がる猫用階段。
ちらっと見えている黒い機械はペレットストーブ 

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造作キッチンと食器棚  シンプルな中に清潔感を 

写真にはありませんが、お風呂には大きな窓とフェンスで囲まれた坪庭、窓と一体化した宙に浮いた形の造作ベンチなど…
住み手が想像する生活を具現化した、少し変わった仕掛けが詰まったお家に仕上がってきています。

カーテンや外構に植栽など完成しましたらまた、ご報告させていただきます。