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Iot

2018年3月2日

「IoT」と言う言葉はご存知でしょうか?

顔文字ではございません。

「Internet of Things」の略で、
「モノのインターネット」と訳します。

この言葉自体は、1999年頃から使われるようになったそうで、
日本では、2016年4月20日に成立した法律により改正された特定通信・放送開発事業実施円滑化法の付則で、「インターネットに多様かつ多数の物が接続され、及びそれらの物から送信され、又はそれらの物に送信される大量の情報の円滑な流通が国民生活及び経済活動の基盤となる社会」と言う定義されました。

ただ、個人的には先程から随所に出てくる「モノ」「物」とは、
何を指すのかすごく疑問で、その「モノ」がインターネットにつながることで、
どういったことが出来るようになるのかわかりませんでした。

なので、ここではすこし今の世の中の身近にある「IoT」から、
今後の予想までご紹介させて頂こうと思っております。

まずは、身近の物の代表格としてはスマートフォンが真っ先に思い浮かべることが出来ます。

今までの電話は、電話が出来るだけだったのが、
電話がインターネットと繋がることで、
オンラインショッピングや、snsなどの情報発信など様々な用途を持つ電話となりました。

その他にも、テレビがインターネットにつながることで、
ブルーレイレコーダーなどで録画した番組が、
家のどのテレビでも見れるようになったり、
カメラの映像を外出先からでも見れるようになりました。

こういったように今の世の中でも、
「IoT」化は意識外から進んできました。

そして、先日100周年を迎えたパナソニックが、
今までの家電製品は最先端技術の開発を目的として取組されてきたが、
これからの家電製品は相乗効果、「IoT」化に対応する取り組みを目指していくと発表しておりました。

上記の電話やテレビ、カメラなど、
一つの家電がインターネットにつながることで様々なことが出来ようになるだけでは無く、
家電製品同士がインターネットでつながり合う事でより便利な相乗効果を生み出していくと言う事でした。

そして、家電だけでは無く、寝ている布団やベット。
座っているソファー、服を入れているクローゼット。

さらには、家そのものや車など、
全ての者がインターネットにつながることで、
より便利に、より快適になって行くことでした。

例えば、寝ているベットや布団がインターネットを通してエアコンと繋がることで、
睡眠状態を確認し、朝起きた時に目覚めやすい様に部屋の温度や湿度をエアコンが調節する。

クローゼットや下駄箱がインターネットにつながることで、
その日の天気や気温などから服を選んでくれるなどです。

他にも、街中にあるゴミ箱がインターネットにつながることで、
現在のごみの容量などを把握することで、
ゴミの回収が必要かどうかを判断でき、
効率的に回収作業を行うことが出来たりします。

便利になる反面、すごく怖い印象も受けます。

自分の事を、自分より機械の方が知っている。

今の体調や、雨が降るなどの自分に起こりうる将来の出来事など、
想像がネガティブだとすごく怖くなってきます。

ただ、現在の世の中でもCMなどで目にする「AIスピーカー」など、
様々な事を管理し、提供してくれるAIを活用していこうと思うと、
やはりモノがインターネットにつながると言う世の中になって行くのだろうと思っております。

今後の世の中が「IoT」時代に移行する現代で、
家を創る職業の人間として出来ることは何があるのだろうか?
と考える今日、この頃でした。。。

土台

2018年3月5日

土台敷きについて、、、

基礎工事完了後、土台敷きになります。
施工の仕方としては、基礎の上に土台を敷く基準となる墨をだします。
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次に、アンガーボルトが基礎から出ているので、穴を開けます。C0D965BD-2B7A-4178-A743-4EFA042FC832

次に、基礎パッキンと呼ばれるものを基礎の上に敷きます。9294972E-5880-4E36-840F-D6ADF1E5BDD0

上の画像で見れる、黒いものです。
これを敷く理由としては床下の換気を良くすると共に、基礎と土台の縁を切り、コンクリートが吸った湿気を土台に上げない役目があります。

基礎パッキンを設置して、その上に土台や大引と呼ばれる木材を設置しますが、基礎の立ち上がりの無い部分は、鋼製束と呼ばれる金物を使います。
今は、金属製でできているのでシロアリによる侵食の心配はありません。

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最後に、土台の上端を養生して完成となります。

明日、棟上を予定しているので、安全に作業を進めていきたいと思います。

造成地

2018年3月7日

先日解体が終わったばかりの現場です

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普段なんとなく車で出かけたり
近所を散歩していたり
先週まで何かしてるな~と思っていた場所が更地になっていきなり旗がたっている
よく見る光景です

住宅の購入を検討している人にとっては興味深々な事ですが
近隣の人にとっては何が建つのだろうと不安いっぱいの状況・・・
この仕事をしていると
必ず近所の人に 「何が建つんですか?」 と必ず聞かれます

そんな時はきまってする答えが 「住宅だと思います」 そんな感じです

新しい土地も生まれたての赤ちゃんみたいなもので
生まれた場所が観光地なら土産物屋さんか
商業地ならビルかホテルか、などなど

その土地はその土地の風習に従い成長するのが日本の一般的な慣習です
そんな風習もあり 「住宅だと思います」 と答えます

ヨーロッパの一部の都市ではそう言う慣習がなく
突然銀行があったり、学校があったり、住宅があったり
街全体が年齢職業に関係なく、昼夜混在しながら機能している
そんな都市が世界的には魅力的な都市であったりもします

隠れた名店は路地の奥にひっそりと営業している
そこに住宅ではない何かを発見した時には少しうれしくなる
ちょっと覗いてみたくなったりもします
京都はそうゆう意味では路地の奥まで洗練されて
十分にワクワクさせてくれる都市だと思います

この土地も少し裏手にはなりますが
購入する人にとってワクワクしてもらえるように成長してもらえればなと
そんな思いをもって丁寧に育てていきたいです

土地の声を聴く
これも住宅創りにはかかせない要素の一つです

クロス貼り

2018年3月11日

引き渡しが近づいているお家

天井はクロスが貼り終わり、今から壁にクロスを貼る前の様子
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クロスを貼る前にボードに止めたビスの穴を埋めていきます

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かなりの量のビス穴がある為、大変な作業に感じます

この時ビスが出ているとパテで埋めることができない為、
大工さんが打ったビスが出ていないかを全てチェックしていきます。

ボードのチェックが終わっている事を確認したニコちゃんマーク。

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癒しを感じます

今回のお家は三階建てで、2階部分がLDKになってます

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三階にある吹抜から二階に光を落とし込み、
二階の居住空間が明るくなっています。

今回のお家は見学会も開催予定です。

ポカポカ陽気

2018年3月14日

最近は少し暖かくなり車での移動は少し暑い位です。
気温の変化に体調を崩さないようにして下さい。

昨日、嵐山の現場の帰りに渡月橋を見ると・・・
渡月橋

大きなショベルカーと川の中を走るキャタピラ付きの大きなダンプカー。
ショベルカーは解体の現場などでよく見かけますがキャタピラ付きのダンプカーは見かける機会は少ないです。

次は珍しい機械を・・・
綿菓子機 (1)

何かお分りでしょうか?
私の小さい頃にはお菓子屋さんに置いてあったコレ
綿菓子機 (2)

懐かしい物を見つけました。(稼働中)

後、今週と来週には上京区と向日市にて完成見学会を予定しております。
ご参加頂ける方はお気軽にお問い合わせください。
七番町・4号地

新兵器登場

2018年3月17日

少しずつ暖かくなってきましたね。
今年は花粉が多いそうで、私も目や鼻が痒くて困っています。
皆さんは花粉症は大丈夫ですか?

話は変わりますが、最新の道具が来ました。
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ドミノDF500Qという、木材と木材を結合させるための穴をあける道具です。
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穴に木材を入れて
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組み立て
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万力で固定して、接着剤が乾くまで待てば
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完成です。
これから色々な所で活躍しそうです。

大工の小西でした。

今年も春が来ました。

2018年3月22日

3月初頭、実家の父から春の写真が届きました。
地元にも春が訪れ、どれも私をほっこりとさせてくれます。
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嵐山も日に日に桜の蕾がふくらみ、開花を待つばかりです。
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先日はゼンの事務所の近くにある嵯峨釈迦堂で行われた お松明式 に行ってきました。
京の三大火祭りのひとつで、毎年3月15日に行われるそう。

私は初めて拝見したのですが、燃え上がる炎はなんとも大迫力。
高さが7メートルほどある三本の松明に火をつけ、その火勢の強弱により
その年の農作物の豊凶を占います。
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今年はとても高く火が上がったそうで、豊作に期待 大です。

風土と住まい

2018年3月24日

この写真は重要文化財の杉本家住宅です。

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表通りに面する店舗部と裏の居室部を取合部でつなぐ”表屋造り”と呼ばれる形式の典型的な京町家です。
瓦屋根は街中で飛び火での延焼を防ぐ効果があり、
通り庭を軸とした配置は密集した街並みの中で効果的に通風を確保することができます。

対してこちらは美山のかやぶきの里の風景です。

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非常に急な屋根勾配と茅で葺かれた屋根が印象的です。
現代のように交通インフラが整備されていない時代の民家は基本的に自給自足で建築を行なっていました。
洛中のような都会でない限り瓦などの特定の職人しか作ることのできないものは手に入れることができず、近くの山で木や茅を採取し建築材料とする地産地消が前提となっていたのです。
また急な屋根勾配は雪の重みを最小限に抑えることに加え、小屋裏空間に屋根の葺き直しをするための茅を蓄えておく空間に利用されていました。

このように気候や住居を取り巻く状況によって住まいのあり方は大きく異なるものになります。

このことを和辻哲郎は著書”風土”の中で「家屋などの様式がそれを生んだ風土に規定せられている」と論じています。

続いて沖縄の伝統的な住宅です。

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低く深い軒は日差しを遮り、土葺きの瓦屋根は重い屋根にすることで台風に飛ばされないようにする働きがあります。
この他にも防風林の植栽や家と取り囲む塀が特徴として挙げられ、
これらの住宅では”日差し”と”台風”が大きく影響していることがわかります。

こちらはヤオトン(窰洞)という中国の山西省などで見られる住宅です。
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地面に穴を掘って地下に家を作る形式で、
もともとある地面をくり抜いて空間を作り出すため木や石といった建築材料をほとんど用いずに作られ、
地下の断熱性により夏は涼しく冬は暖かい環境となります。
この地域は雨が少なく、また木や石が多く採取できない地域ということが関係しています。
ポンプなどの排水技術が発達した現代では日本でも地下建築が可能となりましたが、本来このような風土でこそ成り立つ建築形式であると言えます。

イタリアはアルベルベッロのトゥルッリと呼ばれる住宅です。

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石積みのとんがり屋根が印象的で絵本に登場するような可愛らしさがあります。

こちらは純粋に気候の影響だけではなく、当時の社会情勢が影響していると言われています。

17世紀この地域では家屋に応じた徴税が行われており、役人が来ると屋根をすぐに解体することができる石積みの形になったようです。(屋根がなければ家屋ではないと主張できたみたいです。)

このような住まいを風土という視点で捉えたとき、現代のグローバリズムや工業化の流れの中で一般的になりつつある”画一的な住宅”というものに違和感を覚えます。
本来土地が変われば風土が変わります。沖縄や北海道といった極端な気候の差異でなくとも、京都市内の北と南でさえも小さな風土の違いはあります。

気候条件を含めたその土地の風土性を読み解き、建築に落とし込んでいく。
空調設備・断熱の選択以外にも軒や庇の出、建物の向き、窓の配置、仕上げ材や外構。
環境が建物に与える影響とそれを通じて感じる快適さは住まいの質に直結する部分だと思います。

ZENが”標準的な仕様”ではなく1邸1邸に個別の仕様設計をしているのは、その小さな風土の違いを見落とさないためでもあります。

プロトタイプ

2018年3月26日

ゼンでは暮らしの提案の一環として家づくりの他にもゼンのお家に合う家具の提案もさせて頂いております。(もちろん一点一点、大工集団家禅の職人の手作り)

ダイニングテーブルやTVボード・食器棚など、使いやすさはもちろんのこと、家全体の意匠性を考えたコーディネートが可能です。

そんなゼンの家具ですが、お施主様からのご要望が多いダイニングチェアーをラインナップに加える為、試作を進めています。

こちらはプロトタイプ1
全てオーク材で構成したシンプルなフォルム
試作なので塗装仕上げはしていませんが、背もたれ部分のアール加工の具合や全体の強度・見た目の軽快さなど微調整を続けています
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こちらはプロトタイプ2
背中のフィット感を意識したフォルムとクッション性のある座面をプラス
こちらも色味や座面の素材は様々な組み合わせが可能
長時間座る事を想定したタイプです

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安全性と強度はとても大切ですので、いずれも実用前の使用試験中。
強度が確かめられればもう少しシャープなデザインのラインナップも増やしていく予定です。

肌ざわりの良い服、つかいやすい家具、快適な家
 
尺度は違いますが、生活の質をちょこっとUPできるアイテムをゼンスタイルで

春爛漫

2018年3月30日

朝夕はまだ肌寒いですが、もうすっかり春の陽気ですね。
満開な木も多く、今週末はお花見日和かもしれません。

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先日、関西電力さんの省エネ体験型施設
「はぴeライフキューブ」の見学に参加してきました。

一般向けの施設ではないのですが、IHクッキングヒーターやエコキュートなど
オール電化に関連するパネル展示や実験、体験できる施設です。

高効率給湯器エコキュートの省エネの仕組みや
災害時に役立つ使い方など詳しくご説明いただきました。

同施設には、ガスとIH同時にお湯を沸かし室内環境を比較実験する部屋などもあり
室温・湿度・CO2濃度など面からも、優れた部分が伺えたり
他にも手入れのし易さや、火力の調整の楽さなどは魅力を感じました。

今回実体験したIHヒーターについてすこし。

IHはInduction(誘導) Heating(加熱)の略で
磁力線の働きにより鍋を発熱させる技術。

IHヒーター自体が熱を発しているわけではないので
上に置かれた鍋の底面部だけが発熱します。
ですから、調理をしている手元や、フライパン・お鍋の持ち手部分も熱くなりにくい。
周辺の空気中に熱が逃げることもないので、夏場でも快適に調理できるのだとか。

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IHのキッチンで調理体験をしている様子です。
上記のような知識はあっても、実はIHを使用するのは初めてだったのですが
実際手元も熱くなく火力の調整も楽々で驚きでした。

ガスからの転向ですと鍋の買い替えが必要でしたり
オール電化も検討するとなると初期費用が必要という面があります。
ガスコンロですと炎を直接見て安全確認ができますが
IHヒーターでは光のリングが温度を知らせてくれる。
もちろんどちらも制御装置がついていますが、安全面への配慮など
火を使うことへ対してのお好みも大きいのではないかなと思います。

違いやメリットデメリットを勉強させていただきました。

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調理した生姜焼きは美味しくいただきました。

小粋な夜桜

2018年3月31日

いい天気が続きます。
京都市内の桜も満開。。。。

先日現場帰りに通った平野神社。
ちょっと寄り道してしまいました。

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先日棟上げを無事完了した、現場。
一階部分組み立ての様子。
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棟上げは大工にとって緊張する作業の一つ。
手加工の場合は墨付けが間違っていないか、
加工がうまくいってるか、考えてしまいます。
棟上げ当日も、事故がないように安全第一に作業を進行させ、
それぞれがそれぞれの役割で段取りよく作業をします。