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のれん

2016年3月19日

ZENの会社には 「サロン」 と呼ばれている空間があります

1階から2階に行く階段の途中からアプローチする空間
いわゆる中二階

この空間はなかなか素敵な場所ですが
いろいろな角度から微妙に見え過ぎてしまうのが問題

せっかくの空間なので京都らしい奥行感を表現したくて
今回は 「のれん」 を吊るしてみました

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のれんは 「暖簾」 と漢字では表現され
もともと寒い季節に風などから逃れ暖をとるスダレでしたが
平安時代の貴族の屋敷では大きな部屋を仕切る間仕切りの役目

現代では店の看板の意味合いが強く
その機能面から用途を変えながら残る昔からの様式です

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今回は古布を使ったのれんを吊るしてみました

話は変わって、先日京都新聞を見ていると
のれん・ちょうちんなどを設置すると市から補助金が10万円もでるとの情報が

竹ひごや和紙、京友禅や型染めなど京都の伝統技法で作られた工芸品には
それだけで気品が漂います

先だって施行された屋外広告物規制法には個人的には賛成でしたが
より京都らしい景観つくりに対しての京都市の配慮
文化庁の京都移転の話も進み
観光に対しての京都の並々ならぬ執念を感じています

ま、良いことですが・・・

作り手

2017年12月26日

大工さんの数が年々減っている。。。

建築大工の数は1980年の約94万人のピークから減少が進み2015年には37.2万になり、
ピーク時から約6割減っている。

要因の一つに、単純に大工になりたいと言う入職が激減していることが大きい。

上記の大工の総数37.2万人から、
20代の大工は3万1,740人、
10台の大工に至っては、2,150人しかいない一方で、
60歳以上の大工の割合が年々増加し、
高齢化が加速している。

この大工の激減により、ここ数年の建築業界は構造的な大工不足に陥っており、
その結果、受注力より生産力不足に悩む住宅会社が増加している。

そうなって来ると、当然、予定通り工事を着工できない事態が生じてしまったり、
質の悪い大工であろうと仕事を依頼しなければいけない状況や、
大工の賃金が上昇してしまう事だって可能性としては十分ある。

パワービルダーなどの建売や建材物の流通により、
住宅予算が減少する中で大工の賃金が上昇してしまうと、
予算から費用を捻出するために、
より粗悪な仕様の住宅が市場に流通することになる。

今後、2020年には31万人、
2030年には20万人と減少が予測される中で、
大工としての育成も一朝一夕で成り立たないので、
そう言った大工の育成と言うのは急務だと考えております。

建てて終わりではなく、
住んでいただいてからが始まり。

家を建てる際に、
どんな家に住みたい。
どんな生活がしたい。

と、考える方は多いと思いますが、
この会社は10年後や20年後どうなっているのか、
熟考される方は少ないと思います。

お施主様が長く快適に過ごしていただくためには、
大工の技をどう残し、どう伝えるか。

建築会社としての考え、
ポリシーが強く出るポイントだと思います。

親子間の経済交換

2018年1月28日

最近、親子二世帯同居が少しずつ増えてきているそうです。

ただ、現代の「二世帯」は、従来は親子が同じ棟に住み家計と食事を共にするサザエさんのような完全同居と言う形だけでは無く、昨今では親と子が同じ棟に住んだとしても、食事や家計が分かれている新たな親子二世帯同居のかたちが増えてきていると言う。

戦前の家督相続のような、
親が主導し土地や建物も親が提供し、
家計や食事も共にするケースは上記のように減少傾向にあるそうですが、
その代わり、子供が主導し同居を進めるケースが多くなり、
同居はするが食事や家計を分けることがほとんどだそうです。

この子供が主導し同居するケースを「子供主導型」と言うそうなのですが、
「子供主導型」の導入目的は、やはり親の「看病」や「介護」の為だそうです。

如何にも高齢化社会の現代に沿った同居のスタイルであるが、
「介護」や「看病」と言う要因で、同居をするケースは昔から存在する気がしますが、
最近の流れは少し違うそうです。

一昔前は、子供世帯が建てた家に、
介護などが必要になった親が引越しをするケースが多かったようですが、
最近では、親の介護や面倒をみる役割を、
兄弟間や親と先に話し合いをし、
取り決めをしてから子供世帯が家を建築するそうです。

その際に、親は将来同居する予定の子供には土地などの費用負担をし、
その他の子供達にはマンションなどの購入費を援助するケースもあるそうです。

昔の家督相続のような制度が無くなり、
親の介護等も長男などが絶対見ないといけないと言う世の中では無くなったので、
親子が同居するには誰となぜ住みたいのか等の明確な意思表示が必要となり、
一対の縁組のような考え方がされているそうです。

そう言った流れから、
親世帯は同居への感謝のかたちを表すために土地などの提供や援助をし、
住んでくれた子どもに残すなどの戦略的な均分相続の形が出来つつあるそうです。

家督相続のような制度があった頃より、
親子同居の価値が高まり、戦略的に二世帯を選択することにより、
親と子の相互利害を生み出すことで、
親子間の経済交換が成り立っている。

将来的に

2014年2月19日

皆さんは自分の将来を何年後まで見据えて生きておられますか?

大抵の人間は来年はこうしたいなや、5年後はこうなっていたいな、
老後はこうして生活したいなと言う漠然とした理想や願望などはあるかと思います。

ただ、その願望に対しての具体的なアプローチなどをお考えになられたことはありますか?

yahoo!ニュースでこんなことが書かれていました。

まず、見て頂きたいポイントとしては、
物価上昇に対してのリスクです。

ニュースでも書かれている通り、
物価が上がると言うのは毎日の食生活などに直接的に影響がある要素なのですが、
見えないところでも損をしていることが多く、特に預貯金などのお金をお金として保管しておく資産は、
お金の価値自体が変わってしまえばすごく影響を受けてしまいます。

とはいっても、急に物価が上がることは少ないと思いますし、
物価が上がったなと実感する人は少ないので、ピンとこない状況の人が多いと思いますし、
100万円の預金があったとしても2%の物価上昇でで2万円しか価値が下がらないのなら、
リスクを抱えず、そのままにしておくと言う方も多いのではないのですか?

ただ、皆さんは気づいていないだけで、
思い返してみれば、昔は自動販売機のジュースが100円だったのが、
今では120円になっていて、20%も上昇していたり、
行きつけのラーメン屋さんでは、バイオ燃料の為に小麦畑をトウモロコシ畑に変えるから、
小麦代が高くなったとかで20円の値上げがされていたり。

思い出してみれば、物価上昇の実感がわいてくるのですが、
商売は値上げと言う言葉は出来るだけ使いたくないので、
人知れず少しづつ上がってきているので、
実感しにくいのが現状です。

なので、預貯金と言うお金をすぐに使うことが出来る流動的リスクに対して優れた資産はすごく重要ですが、
その商品でお金を運用することはナンセンスと言えます。

定期預金だから利息も付くし大丈夫だと思っている方、
目的もなく預金をしている方、もう少しお金に対しての価値観を変えてみてはどうでしょう?

yahoo!ニュースでは家を買うこと等の負債を作ることが物価上昇の対策としては有効だと言っております。

それはその通りですが、家を買うほどのリスクを負いたくないと言う方は、
お金を金に換金しておくことも物価上昇の対策の一つです。

要は、お金と言うのは1万円札や銀行の預金額だけではなく、
土地や自分たちが持っているブランド品など、所有しているもののすべてがお金だと言う考えをもち、
一つの方法で、資産を管理するのではなく、
保険や、不動産、動産、株式に債券など、
色々な方法でリスクを分散しておくことが必要です。

大型連休

2014年5月4日

消費税増税から早一か月。

スーパーの税抜き価格にいつも騙されてしまう今日この頃。

春の大型連休・ゴールデンウィークのシーズンですね。

無題

皆さんはどこかに行かれた or 行かれるご予定はありますか?

私は自転車で建築めぐりでもしようかなと思っています。

さて、みなさん様々に過ごされるであろうゴールデンウィークですが

祝日をおさらいすると、

【4月29日 昭和の日】
2007年まではみどりの日でした。昭和天皇の誕生日ですね。

【5月3日 憲法記念日】
日本国憲法が施行されたのを記念して制定されました。
ちなみに公布されたのは11月3日で文化の日となっています。

【5月4日 みどりの日】
2007年までは国民の休日でした。この日は祝日の間を埋めて三連休にするために1985年に制定されました。

【5月5日 こどもの日】
こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日として制定されました。

ゴールデンウィークの名前の由来は映画の宣伝文句という説やラジオのゴールデンタイムからきているという説があります。

しかしNHKではゴールデンウィークという呼び方は認めておらず春の大型連休という表現をします。

ちなみに2015年には秋にも大型連休があるそうです。

夏の暑さ

2014年7月30日

7月も終わり真夏日・猛暑日の日が続きますね。

京都の夏は今年も暑いです。

1000年以上の歴史をもつ京都で、先人たちもやはり同じように暑さを感じていたようで

かの兼好法師も「家のつくりようは夏をもって旨とすべし」との言葉を残したほどです。

現に京町家など日本家屋は夏の暑さをしのぐための工夫が随所に施されており、

また打ち水をすることで風の循環を促すなど、文化や風習そのものに組み込まれています。

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この前見学した源光庵の写真です。

鮮やかな緑色に対比して深いひさしがつくり出す影。

風鈴の音が聞こえてきそうな、暑い中の涼しさが感じられる意匠に日本の夏の文化を感じます。