上田 耕太郎
資格:二級建築士
入社:平成24年3月
休みの日はどんなことをしていますか?
365日、建築と祇園祭のことばかり考えてますね。
オンとオフの境界がわからなくなってきています。
別に切り替える必要もないと思っていますけど。
大工の職業病のひとつなのかもしれませんが、
休日に街を行けば、建築物に関わらず目に付いた「モノ」の素材、
収まりやディテール・長所と短所といったことを思考し観察。
又、建物に入っても、そこにある家具、雑貨などの製作方法やセンス等を思考し観察。
物事に関して常にアンテナを張るように心がけています。

休日も6時に目が覚め、とりあえず、早朝から金魚(ランチュウ)の世話、
車の清掃整理、道具の整理をしながら休日の段取りを考えます。
基本的には妻と娘と出かけることが多いです。
それで心をリセットして明日からの原動力になっています。

腰痛の対策と年齢とともに落ちていく筋肉維持のために
ジムに通い、筋力トレーニングとプールで肉体作りしています。
時々、仕事帰りジムに行き、筋トレマシーンで何も考えられないくらいにクタクタ肉体を追い込み、
サウナで肉体をリフレッシュ。

小粋な親父になる準備をしております。


自分、不器用ですから・・・。
ZENで働きたいと思った理由は?
大学では建築デザインを専攻し
モダンな建築設計に夢中になった時期もありましたが、
モノづくりの原点の大工という職業を選択しました。
単純にモノづくりが好きなんです。
修行させていただいた工務店で墨付けや手刻みなどの昔ながらの仕事をいろいろ教えていただきました。
妙心寺のご用達宮大工であった曽祖父、祖父の影響からか古い仕事に興味を持ち、
京町家の改修、寺社の改修も経験し、縁あってゼンでお世話になっています。

私が毎年参加している祇園祭期間で協力的にお休みが頂ける事感謝しています。


自分、不器用ですから・・・。
この仕事を選んでよかったと思うことは?
私は大工としてはもちろん人間として一人前とは思ってません。
修行時代、親方が「自分が一人前と思ったら終わり。今後の成長は見込めない。」と話されていたことがあって
その言葉は今でも意識して仕事をしています。
大工としてはもちろん、夫としても父としても、そして男としてもまだまだ現在進化形。
常に成長できるように意識しています。
そういう意識でいられる大工という職業は魅力的です。
簡単に言いますと
「大工っておもしろいし、楽しいで!」っと子供に胸張っていえることかな。

大工を目指した理由は昔好きだった女の子が「大工ってかっこいい!」
と言っていたのを聞いたからなんですけど。。。


自分、不器用ですから・・・。
仕事の苦労話を聞かせてください。
大工仕事は大変なことばかりですが、しかし、すべての事を一人でやろうとは思いません。
仲間を信頼してますから自分のできないことは仲間に教えを請い、助言を頂いたり、またそれぞれの能力を発揮してもらう。
人に助けてもらうことは恥ずかしいこととは思ってません。
それぞれ得意分野があり、またそういう仲間に恵まれ支えられているので、大変と思ったことはないのかも・・・・。

仲間たちに感謝です。

難題があれば考えるだけでワクワクします。答えはたくさんあるのだから。


自分、不器用ですから・・・。
地域で「これだけは負けたくない!」ということはありますか?
大工ならば技術があるのは当たり前。その先には何があるか考えたとき。
それはお客さんに本当に喜んでもらえる「いい家」をいかにして作るか。ってこと。
「いい家」って何か、難しいテーマだと日々痛感していますが、
デザイン。設計。素材。それを支える大工の技術。
しかし、私が一番大切に思うテーマは
「愛」と「こころ」です。


自分、不器用ですから・・・・。
「将来ZENでこんなことをしたい」という夢を語ってください。
いつでもやめれる状態になって、しかし辞めずにで死に物狂いで働く。
ゼンに惚れていますから、全力で!


自分、不器用ですから・・・。