花崎 哲矢
資格:一級建築士
入社:平成23年7月
休みの日はどんなことをしていますか?
休日の過ごし方は富山に住んでいた時と京都に住んでからでは大きく変わったように思います。
富山は公共交通が少ないため社会人になれば皆一人一台車を持つのが当たりまえだった為、
休みは車で日帰り京都旅行に出掛けたり、軽井沢に行ったりと行動範囲が広く
思いつきでプチ旅行するのが楽しみでした。

こちらに出てきてからはどこにでも神社やお寺があり、
ぶらっと散歩に出て建物や庭を見るという楽しみを見つけられるので
とても良い場所だなと感じています。

また、行った先の付近で知らないお店巡りをするのも楽しみの1つです。
ZENで働きたいと思った理由は?
幼稚園児だった頃からモノを考えつくるという事は大好きでした。
ダンボールを切り貼りして子供が入れる大きさの家や船をつくってみたり、
原始的な作りですが自販機をつくってみたりと工作に夢中な子供だったと記憶しています。

このものづくりに対する思いを大人になるまで持ち続けられたのは、
子供だけでは少し危険な工作の作業を一緒に手伝ってくれたり、料理の手伝いをさせてくれたりと
何かやりたいことがあるときに手を差し伸べてくれた親の力があったからだと強く感じています。

中学生になり、友人の親で設計士として働いておられる方に話を聞く機会がありました。
キラキラした目をして楽しそうに建築の仕事についてお話されているのを聞いて
私は建築の世界で働きたいと思うようになりました。
そこから建築への熱は冷めることなく、高校を出てすぐに建築の専門学校に行き
20歳の時から念願の設計士として働き始めました。

勿論、設計士として分からないことしかない状況から始まる建築の世界は辛いことが多かったですが、
大前提として好きな事を仕事として過ごせる毎日はとても充実していました。
そして25歳の時、少し歩けば文化財があるという魅力に惹かれ京都に出てきました。

ゼンに入社する時のポイントは、家を物として売っている会社ではないという点、
施主とゼンが一緒に家づくりをするパートナーとしてしっかり向き合える事業規模であるという点でした。
今も施主とゼンはパートナーだという意識は常にもっています。
当然専門知識の提供やプランのご提案はゼンがメインになりますが、
一緒に協力してつくって行くという意識が良いものを生むと信じているからです。
この仕事を選んでよかったと思うことは?
まず、好きな事を仕事にできていることだけで幸せです。
そんな中でもお施主さんに喜びの言葉やありがとうの言葉を頂いた時には
この仕事をしていて良かったなと感じます。

家が完成した時のお施主さんからのありがとうの言葉を頂いた時には私も、
「一緒に家づくりをするパートナーに選んでくれてありがとうございました」
という気持ちです。

そして、やはり何より嬉しいのは実際に生活されていくなかで
お伺いさせていただく定期点検やメンテナンスの際に頂く
「住みやすいです」「建てて良かったです」の言葉です。
仕事の苦労話を聞かせてください。
何が適正かを見極めることです。
物を売っている訳ではない仕事である為、ものの価値だけでなく技能の価値や、
様々な過程が適正であるかという価値基準を常に最新の状態で維持していかなければなりません。

お施主さんに提示する価格は勿論適正でなければなりませし、
また、同時にゼンと一緒に良いものを造ろうと手を練ってくれる
職人さんや協力業者の皆さんに対しても適正でなければならないと考えています。
地域で「これだけは負けたくない!」ということはありますか?
実際にゼンで一緒に建てた家に住んでおられるお施主さんの感じる住み心地の良さ、
見た目だけでは分からない『居心地がいい』という満足感は誰にも負けたくありません。
「将来ZENでこんなことをしたい」という夢を語ってください。
人の生きる意義は誰かに生きる勇気を与える事といいます。
私はこの考え方がとても好きです。料理人の方は対面した目の前の人を一瞬で幸せにすることができますし、
映画を創る方は直接会えない多くの人を感動させられます。

私たちの仕事は一瞬で人に喜びを与える訳ではありませんし、
一度に多くの人に感動を与えられる訳でもありません。
ただ、縁あって一緒に家づくりをさせていただくことができる方の、気付かない程小さな、
いつもそこにある心地よさという感動に携われるという喜びを
素直に感じられる集団で有り続けたいと思います。