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Habu

2013年6月24日
名和

皆さんはハブを見たことありますか?

ハブと言ってもピンっと思い当たる人も居られればそうでない方もおられると思いますが、
今回は蛇のハブのお話です。

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そもそもハブは「東南アジアや南アジア、中南米などの熱帯~亜熱帯地域に生息する樹上性のクサリヘビの仲間で、
すべての種が牙に毒を持っている。日本では南西諸島に生息している。

頭部は三角形で、西洋の騎士が使用した槍(ランス)に似ていることから英名はlance-head snakeと呼ばれる。
また、目と鼻の間に赤外線で獲物を感知する器官(ピット)があるため、pit viperとも呼ばれる。
さらに、ハブの和名から、単にhabuと呼ばれることもある。

近年、個体数が減少しており、さらなる減少が懸念されている。」とウィキペディアにも記載されている通り、
毒蛇の一種で日本では沖縄などの南西諸島に生息しているのですが、
明治時代、ハブの毒を消す血清がなく、かまれると死亡するケースが多く、ハブの被害は深刻な問題だったそうです。

そこで東大の先生がマングースに注目、ハブと戦わせる実験を行い。
マングースはハブにかまれても死ぬことはなく、最後はハブの頭に食いついて、見事にしとめたので、
早速、1910年、インドから輸入された21匹のマングースが沖縄本島に持ち込まれたそうです。

そこから、皆さんも一度は耳にしたこともあるかと思いますが、
「ハブとマングース」と言う、ハブとマングースを戦わせるショーが行われ、
観光名物としても有名になりました。

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このショーは、1対20ぐらいの割合でマングースが勝利するらしく、
ハブが勝つことはほとんど無いそうです。

ただ、このショーも平成12年に動物愛護法が改正され、
動物同士を闘わせて血を流させたりする見せ物が禁止になり、
今では、「ハブとマングース」と言うショーは、
マングースとウミヘビの水泳競争や単純にハブとマングースに芸をさせるショーになりました。

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悪役で始まったハブの認識も、マングースのおかげでかはわかりませんが、
すごく数が少なくなってしまい今ではすごく希少価値があり、
ハブを捕獲して役所などに持っていくと4,000円で引き取ってくれるらしく、
ハブを捕獲することを仕事にされている方もおられるそうです。

数が少なくなってしまい希少価値が出たことによって、
ハブ酒などの値段も高くなり、ハブ入りハブ酒を買うと大きさや品質にもよりますが最低でも1万円からと言う相場です。

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ただ、このハブ酒と言うのは昔は養命酒のような存在で、
普通に晩酌するのではなく、風邪を引いた時にはハブ酒を飲んで滋養強壮の効果を得て、
すり傷や捻挫をしたときには患部にハブ酒を塗り、塗り薬として使用することもあるそうです。

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ハブ入りのハブ酒は、少なくなれば泡盛を継ぎ足して半永久的に使うのですが、
ハブの大きさや仕様の仕方、保管環境にもよるそうですが、
10年ぐらい継ぎ足して使うと中のハブが溶けてボロボロになってきて、
最後には溶けてなくなるそうなのですが、
溶けてなくなるまで使うことが出来るので、
個人的には1万円でも価値があるかと思います。

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p.s 
以前沖縄に行ったとき、地元の人が言っていたのですが、
マングースは肉食で昼間に行動するらしく、ハブは夜行性で昼間はほとんど巣の中にいるので、
自然界ではマングースがハブを食べることは滅多に無いそうです。

また、マングースは家畜を攻撃したり、
沖縄にしかいない鳥・ヤンバルクイナなども攻撃するそうなので、
今度はマングース撲滅作戦に国が乗り出したそうです。

マングースが悪いのか、ハブが悪いのか、人間が悪いのか・・・・

   

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