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景観に配慮する
2017年10月26日嵐山では秋の紅葉シーズンを迎えようとしています
これからの時期は海外からの観光客を含めて訪問客が増え
嵐山に感動や絶景を期待して多くの人が訪れます
そんな嵐山にあるZENの社屋も少なからず京都らしい景観を担う一軒です
それを意識して看板廻りの木塀を新調しました
杉の厚板に黒色の塗装を施し、地産の竹でアクセント
足元周りは角の張った石を敷き詰め
周辺の景観を乱さないように配慮
鐘馗さんの屋根とリズム感をそろえるように考えました
ZENのシンボルツリーの 「 アオダモ 」 です
今年は手入れをさぼってしまい綺麗に紅葉は期待できませんが
景観には一役かっています
美しく紅葉させるには
樹木にも適度なうるおいが必要です
たっぷり水分をため込んだ樹木は葉がみずみずしく紅葉も綺麗です
夏の間の水やりが十分でなかったりすると残念ですが美しく紅葉しません
祇王寺などではこれでもかと言うくらいに水を与えるそうです
嵐山の美しい秋の景観は人の手が入って初めて成り立つもの
ZENもできる範囲で貢献したいと考えます
ちなみに紅葉は太陽の光をより多く受けると色鮮やかに見えるので
午前は 「 嵐山 」
午後は 「 東山 」
こんな感じで観光してみてはどうでしょうか