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紅葉の見方
2018年11月30日京都の紅葉は奥が深い
他府県出身の立場からみてもこれは間違いのない事実かなと最近思います。
山沿いでは東山、北山、西山に分けられ、その他社寺の紅葉など話はつきませんが、
これは嵐山の船乗り場付近の紅葉です、
紅葉の見方は朝日を浴びて綺麗な西山、夕日を浴びて綺麗な東山といった基本はありますが
実はもっと深い見方がたくさんあるように思います
こちらは東山の智積院の紅葉、最近整備された部分でまだまだ穴場スポットです
朝8時くらいですが、背面から光がさしてなんとも癒されます
山沿いの紅葉はその特徴が比較的わかりやすいですが
こちらは日蓮宗のお寺の紅葉
最近は禅寺が派手でなにかと脚光を浴びていますが
個人的には日蓮宗のお寺が好きです、特に難しい哲学などなく単に愛でる庭
光悦や等伯など芸術家が帰依する理由が最近よくわかります。
普通に見て癒される、すごく大切な事ですが
宗教や環境や歴史を背景にして観る紅葉もなかなか素敵です