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台風の季節
2020年6月25日6月も終わりに近づき、
これから夏本番と言った兆しが見え隠れしておりますが、
これからの季節は、猛暑が予想され、
コロナの影響で暑くてもマスクをされる方が多くおられると思います。
また、マスクをしているとマスク内の湿度が上がるので喉が渇きにくく、
脱水症状に気付かないことも多いようなので熱中症には注意がより必要だと感じております。
当然、熱中症対策は建設業会でも重要な要素の一つですが、
これからの季節、一番は台風による被害がどうなるのかが一番心配です。
そう言った心配は、私共のような民間の企業だけでなく、
公の機関にとっても心配のようで、今年の4月には東京都で、
無電柱化に全国初の補助金が出るようになりました。
京都の観光地などは無電柱化が既にされているところも多く、
京都の人にとっては多少馴染みがある出来事だと思いますが、
今までの京都の無電柱化とは、視点が違います。
京都の無電柱化は観光都市として、
より景観に配慮すべく、
電柱電線を無くしていこうと言う取り組みでしたが、
東京都の無電柱化は、来る台風に対しての対策と言う要素が一番のメインとなります。
昨年2019年の台風15号では、電柱倒壊による停電が相次いだことから、
補助金の実施に踏み切ったとされ、
最大で1事業につき、1000万円の上限で助成されるとの事。
今までの京都の考え方であった景観に配慮した無電柱化と言う流れから、
天候・自然災害の対策としての無電柱化。
これで無電柱化は将来的にも進んでいくと思いますが、
そう言った対策をしないと住めなくなって行く環境と言うのは何と不憫と感じてしまいます。