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ハロウィン
2014年11月3日Trick or treeeeeat!!
はい。先日10/31はハロウィンでしたね。
近年はおなじみの恒例行事となっています。
でもほんの10年ほど前までハロウィンって聞いたことはあっても全く定着していませんでしたよね?
それがいまでは日本の街中を巻き込むイベントになっています。
ということで日本でハロウィンがどのように定着していったのか調べてみました。
ハロウィンが日本で一気に注目を集め始めたのは、東京ディズニーランドがきっかけといわれています。
1997年10月31日に園内に仮装した入園者が集まるイベント「ディズニー・ハッピーハロウィーン」を開催。
このハロウィンイベントがヒットし、次第に規模も認知度も高まり、秋のイベントとして恒例化していったと言われています。
いまではハロウィンはクリスマスと同様、園外でも毎年の行事として定着しつつあります。
そもそもハロウィンとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事です。
つまりハロウィンを日本の行事でいうと、お盆にあたります。
しかし日本では宗教的背景の上でハロウィンを開催している例は皆無であり、
あくまでイベントとして楽しむものとなり娯楽化、商業化されています。
バレンタインやクリスマスにしても日本は海外の行事を取り入れ、独自のカタチに変えて定着させることこそ
日本の文化なのかもしれません。
ハロウィンが近年着実に人気を集めているのは、
そういった日本人の国民性が深く関係していると言るのではないでしょうか。