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季節を感じる
2017年7月12日7月ももう半ば。蒸し暑い京都の夏の始まりを感じる今日この頃です。
先週は七夕でしたね。
自宅の近所のお家では笹を玄関に準備されており
短冊と色とりどりの飾りが飾り付けられていました。
七夕と言えば一年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつですが
今年の7月7日は二十四節気の「小暑」でもあります。
二十四節気は、1年の太陽の黄道上の動きをもとに成り立っています。
太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。
近々迎えるものを挙げると
大暑:7月23日、
立秋:8月7日、
処暑:8月23日など。
暦上では、「小暑」から暑さが増していき、
「大暑」で暑さは頂に達するといわれます。
文字の通り、これからさらに暑い日が続くわけです。
くれぐれも熱中症対策など忘れずにお過ごしくださいね。
諸説ありますが、小暑・大暑とを合わせたものがつまり暑中。
この時期に出すから暑中見舞いというのだとか。
個人的に暑いのはとても苦手ですが、
季節感を感じることで暮らしをより楽しめる気がします。
画像は以前京都府立植物園で撮ったもの。
この時期、天龍寺の放生池で見ることのできる蓮もおすすめです。
何度かブログでお知らせしておりましたが、お施主様のご厚意により今週末から完成見学会をさせていただきます。
電話・メールまたはホームページよりご予約いただけますので
ぜひご参加くださいね。