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昔の住宅形式

2016年8月2日
近藤

IMG_1492

とある展示資料館に行ったときに
ふと目についたのがこの広告
おそらく明治時代かそれ以降の広告だとは思いますが
所在地や土地の大きさ、交通などに関しての情報は今とさほど変わりませんが・・・

少し気になるのが 「 風景 」 の項目
これが京都ならではの項目かどうかは定かではありませんが
なんとなく気になります

例えばこの場所からは大文字が見える などなど
昔から京都人は住む場所に対してや
借景に対して高い意識をもっていたのかも知れません

利便性の良い現代においては重要度は低いのかもしれませんが
その土地の風土や歴史を理解して
その土地を好きになって住むことが大切な時代だったのかもしれません

IMG_1495

昔の京都の家屋を再現した模型
まだ一般的には板葺きが主流な中で
瓦の屋根もちらほら見えます

うだつがしっかり上がっていて
おそらく商売をされているのでしょう

IMG_1498

蔵などがありますが
木造にしっくい塗り壁が一般的ですが
時代が進むと鉄筋コンクリート造にしっくいを塗った蔵も多数あります

これも大火の多い京都ならではの仕様でしょうか

今の住宅は一目見ただけでは
どんな人が住んでいるのかも分かりませんが
その点、昔の住宅は形式が格や財力を表し
分かりやすかったのかもしれません

今の住宅は社会的な立場よりも
個性を重視する外観に代わってきたような気がします

このこだわりが今の京都の景観を作っていくとすれば
外観については少し慎重に検討していく余地がありそうです

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