BLOGブログ
小粋な岩清水八幡宮
2017年2月1日先日、岩清水八幡宮へ行ってきました。
数え年で43歳。後厄です。
自分では若いと思っていても、世間からすれば、
すっかりおっさんです。
厄年は
長い人生の節目にやって来る災難
精神的・体力的が落ちこむ過渡期において
十分に気を付けなければならない時期とされています。
お祓いを受けず何事も起きなかったという人もいれば
私の知り合いのように大事故を起こす人もいます。
やはり、行っておこう。
まずは参拝。
楼門正面蟇股の阿吽の鳩さんも同時にチェック
。。。
右の鳩が「阿」、左の鳩が「吽」。
鳩は八幡大神の神使(しんし)なのだとか。
「阿吽の呼吸」で神前を守っているそうです。
阿吽の呼吸…2羽で目的を成すには気持ちの一致が大切ということなんでしょうね。
本殿北東の廻廊で、鬼門封じのため石垣が斜めに切り取られたようになっています。
本殿西側を北に向かって撮ったもので、
右手は本殿廻廊、左手の門は西門、
築地塀は瓦と土が幾重にも重ねられ耐火性と耐久性に優れた塀で、
信長塀と呼ばれています。。。
社殿が若干、西方向を向いているのがわかりますでしょうか?
これは参拝の帰り、御祭神に対して背を向けないようにその中心をズラしているのだそうです。
現在の社殿は江戸前期の寛永11年(1634)徳川家光による修造。
平成28年2月9日国宝に指定されたばかりです。。。
なかなか見応えがあり、
何かいちいちカッコいい神社で
退屈しない場所でした。。。
後厄も平和な一年になるようにしたいものです。