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風の教会
2019年10月28日暑さも落ち着き、朝には寒さも感じられます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
“風の教会”安藤忠雄「教会三部作」の一つです。
そんな名作に訪れました。
“風の教会”は、六甲オリエンタルホテルの庭園内にある教会でした。
現在その六甲オリエンタルホテルの施設は、解体され“風の教会”のみ残っています。
礼拝堂へと繋がるコロネード。
柱の列と、それを繋ぐ梁、ガラス。美しい通路は、風もよく抜けます。
礼拝堂は、コンクリート打ち放し。
スリットから光が差し込みます。
そして、声、音の反響が凄く自然と自らの声も小さくなりました。
オルガンの音は、スピーカーのように。
参列者は、神聖な場に相応しく静寂に。
そんな事も考えられている様に感じられました。
今尚色褪せない姿を一目見ることができ
感動しました。
そんな“風の教会”は現在、11月25日まで「六甲ミーツ・アート」という作品展示に伴って限定公開されています。
是非皆様も訪れてみてはいかがでしょうか。