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作り手

2017年12月26日
名和

大工さんの数が年々減っている。。。

建築大工の数は1980年の約94万人のピークから減少が進み2015年には37.2万になり、
ピーク時から約6割減っている。

要因の一つに、単純に大工になりたいと言う入職が激減していることが大きい。

上記の大工の総数37.2万人から、
20代の大工は3万1,740人、
10台の大工に至っては、2,150人しかいない一方で、
60歳以上の大工の割合が年々増加し、
高齢化が加速している。

この大工の激減により、ここ数年の建築業界は構造的な大工不足に陥っており、
その結果、受注力より生産力不足に悩む住宅会社が増加している。

そうなって来ると、当然、予定通り工事を着工できない事態が生じてしまったり、
質の悪い大工であろうと仕事を依頼しなければいけない状況や、
大工の賃金が上昇してしまう事だって可能性としては十分ある。

パワービルダーなどの建売や建材物の流通により、
住宅予算が減少する中で大工の賃金が上昇してしまうと、
予算から費用を捻出するために、
より粗悪な仕様の住宅が市場に流通することになる。

今後、2020年には31万人、
2030年には20万人と減少が予測される中で、
大工としての育成も一朝一夕で成り立たないので、
そう言った大工の育成と言うのは急務だと考えております。

建てて終わりではなく、
住んでいただいてからが始まり。

家を建てる際に、
どんな家に住みたい。
どんな生活がしたい。

と、考える方は多いと思いますが、
この会社は10年後や20年後どうなっているのか、
熟考される方は少ないと思います。

お施主様が長く快適に過ごしていただくためには、
大工の技をどう残し、どう伝えるか。

建築会社としての考え、
ポリシーが強く出るポイントだと思います。

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