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手刻み仕事の有名な話。

2020年6月19日
上田

手刻み手刻みっとは言うていますが、手刻みはほぼ機械を使います。

可能な限り、機械で作れるものは作る。その方が、効率的。

 

勿論、全てを機械で作れるわけではなく、機械で届かない所は手作業で行います。

大工はそういう局所的なところで腕を磨いていかなければなりません。

刻み加工を自前でするには、そのための木工機械があって仕事が出来るわけです。

プレカットの主流につれて、手刻みでしか使わない木工機械が徐々に生産中止廃盤になってきています。

今は中古品が出回っているからいいですが、20年もしたらそれも無くなってくると思われます。

手持ちの木工機械を大切に使って行かなければなりません。

 

 

知人の工務店さんから使わないからと、譲って頂いたりして、京都家禅は手刻みで使う木工機械は今のところ充実してます。

手刻みの仕事が減ることで、木工機械メーカーに技術者がいなくなり、

また手刻みの木工機械を扱える大工も少なくなってくるでしょう。

大工としては悲しい現実です。

 

先日、木塀を施工しました。

柱のホゾには込み栓を使いました。

金物がなくてもビクともしません。

金物接合では出せない粘りある構造になります。

化粧板を貼ることで見えなくなります。

修業時代親方に言われた言葉があります。

「見える所は当たり前、見えない所に気配りしないとダメ。

解体しても恥ずかしくない仕事をしなあかん。」

そんな言葉を思い出しました。

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