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炎のぬくもり
2020年2月20日こんにちは、まだまだ風邪の流行る時期ですが、皆様体調など崩されていないでしょうか。
今回は事務所の冬場に大活躍している薪ストーブについて、注目しようと思います。
事務所の薪ストーブはベルギー発祥のストーブを使っています。
薪ストーブにとっての最適な温度は天板部分で180°~200°だと聞いたので、
私たちも200°を目安に薪を燃やしたり空気を入れて温度を調整しています。
こちらが温度計になります。
「薪」と「空気」の量を上手に調節してあげることで、焚き始めは勢いよく、温まったらとろとろとゆっくり燃やしていくことができます。
薪は、よく乾燥したものを使用するのが良いとされており、
水分が含まれていると、燃えが悪く燻ぶった状態になり、ストーブの火力が落ちます。
また、大きな薪を入れると芯まで熱がいくのに時間がかかる為、これもまた火力が上がりにくい要因となります。
最近事務所で燃やしている薪は太い薪が多く、上記の理由で温まりにくいこともありますが、
だんだんと春に向かうこの季節には丁度良い温度感でもあります。
冬場はこの薪ストーブの活躍により、事務所は暖房機器なしでも温かく
2階の打ち合わせスペースでは、無垢のフローリングが下からくる薪ストーブの熱によって床暖房のように温かくなります。
また、メラメラと燃える火を見ながら一呼吸置いてみたり、
薪ストーブのある空間は癒させることも多いなと感じています。