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真・行・草

2018年12月15日
花崎

和風庭園や社寺の園路にはいろいろな形式がありますが大きな型の分類に真行草というものがあります。

もともとは書の文化の真書・行書・楷書からきている表現ですが、何事にも基本の型があり突き詰めた先の型破りだからこそ秀逸と感じられる事においては同じ意でしょうか。

「真」整形な石が多く格式高い

「行」乱形石も混ざって厳格さは抑えめ

「草」大きさや形が様々な石を使い、真と比べると、型破り

建物と同じようにお庭を散歩がてら見に行くのも好きですが、目がいくのは行の園路が多い気がします。

シンボリックな建築も格好いいですが、建築物は目立たせず自然に溶け込むべきだという思想と、行の園路の人口的石形と自然石形の関係性が似ている

草は人為的につくられた園路でありながらもう自然に最初からそうあったのではないかと思うくらいその場所に溶け込んでいるのでただただ感動です。

色んな園路を歩くたびに基本の大切さと習熟の必要性、自然体への憧れを感じます。