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光と試行錯誤
2019年4月29日住環境において光が空間に及ぼす影響は計り知れません。
設計士が建築を設計する際にも様々な検討をします。
その一つがCGによる検討です。
直射日光は緯度経度から図面上で判断することができますが、
CGによる検討はその直射日光がどう反射して室内に広がるのか、天空光がどのように光環境に影響を及ぼすのか
ということを試行するのに適しています。
もっと良いところはそれを少しずつ設計を変えながら試せるということです。
模型などでも光の検討は可能ですがどうしても一つ作るのに時間がかかり、たくさんのパターンを検討するには不向きです。
CGはお客様へのプレゼンツールでもありますが、設計上も重要な役割を果たします。
土地の環境や予算など同じ条件の中で最適解の設計を作り出していくために有効なツールの一つと言えます。