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光と水と

2020年2月8日
斉藤

 

滋賀県守山市にある佐川美術館に行ってきました。

 

少し紹介します。

佐川美術館は、みなさまもよくご存じ佐川急便株式会社が

創業40周年を記念して1998年に開館された美術館です。

 

 

敷地の大部分が水庭となっており、切妻屋根の展示館がまるで水の上に浮かぶように建っています。

抜けた空と、足元の水面、植物とどこから眺めても一枚の絵のようなたたずまいがすてきでした。

 

 

壁は杉板型枠のコンクリート打ち放し。

板目が深く出ていました。

 

2007年に建てられた新館「樂吉左衞門館」は水庭の地下にあり
室内の照明はぐっと絞られていて洞窟の中に入り込んだ感覚を覚えます。

 

 

展示場やロビーの一部の天井がガラスになっており

水面の揺らめきが光と共に落ちてきます。

照明の光が心地よいコントラストを演出していました。

居心地の良さに腰掛けて落ち着く人もしばしば。

 

 

水が循環しているのと、障害物なく風がよく通るからか

水庭が静かに揺れ、波が立ち、光を反射してきらめき、光と影が建物に反射します。

また、波が穏やかだと水面に建物が写りこみます。

 

棟と棟を繋ぐ廊下などからもその様子が見ることができ
時間を忘れて眺めていられました。

 

 

 

 

じっくりゆっくり見たくなる建築でした。

 

同館にあるお茶室は、残念ながら予約制のため見ることはかなわず。
写真でしか見たことはないのですが
水没する小間と水の中に浮かぶ広間で構成され
広間の床の高さは水庭の水面と可能な限り同じレベルを保つように考えられているのだとか。

いつか訪れてみたいです。

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