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虫干し

2020年9月23日
名和

日々過ごしやすい気温になり、

秋晴れの晴天も気持ちがいい季節になってきました。

 

 

唐突ではありますが、「虫干し」を御存じでしょうか?

 

虫干しとは、平安時代は宮内行事として行われておりましたが、

正倉院や寺社の蔵書、蔵物などを蔵などから取り出し、

湿気や虫などを取り払う作業の事を言います。

 

 

また、地方地方で呼び方は様々で、

●虫払い

●土用干し

●夏干し

●風入れ

●虫振い

●曝涼

等とも言われているそうです。

 

そして、虫干しをする時期と言うのは一般的に3回行われており、

●夏の土用の時期に梅雨の間に付いた湿気を取る「土用干し」

●衣替えの為に、夏の間に付いた虫を払い、衣装ケースなどを掃除する「虫払い」

●1月下旬から2月の節分あたりに行う「寒干し」

と言う時期が有ります。

 

 

今回は秋の季節を感じ、冬に向けての衣替えの季節なので、

簡単な「虫払い」の方法をお伝えさせて頂きます。

 

 

まず、本来の虫払いはクローゼットやタンスから衣服を取り出し、

天気が良く乾いた日に、陰干しして湿気を抜きます。

 

当然、衣服だけはなく、

書物や調度品、絵画なども一緒に陰干しします。

 

 

ただ、そのやり方では、

出して入れて。

量が多い方ならほぼ丸一日の作業、

人によっては二日以上かかるという方もおられるかと思いますので、

そこで、簡単にできる方法として、

全ての扉を開け放つだけでも湿気を逃がす効果があります。

 

 

①家のすべての窓を開け、家の中全体に風を通します。

②クローゼットの扉は当然、部屋の扉も明け、

タンスなどの引出はすべて引き出します。

③押入れや靴箱、本棚に食器棚も同様で扉を開放し、引出を引き出しております。

 

上記のように、普段は占めている閉塞的な空間に新たな空気を送り込むイメージです。

 

 

また、ポイントは天気ですが、

湿度や風が重要です。

 

虫払いをする当日はすごく晴れていても、

前日などに雨が降った場合は、湿気が空気に残っていることが多いので避けます。

 

また、午前中の早い時間は気温も低く、湿度も高いことが多いのでこういった時間帯も避けます。夕方も同様です。

 

おススメは、午前10:00~午後2:00頃の2~3時間です。

これは、夏の土用干しや冬の寒干しも同じ考え方なので、

そう言った条件がそろった場合、夏や冬関係なく、

クローゼットの扉を開ける意識をしていれば、

大がかりな虫干しもいらないので、

この機会に湿気のにおいやノミやダニなどの虫が気になる場合は是非お試しください。

 

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