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「近所同士のつながり、大切だ」

2011年11月1日
花崎

住宅新報のニュース記事です。

長谷工アーベストが実施した「人とのつながりに関する震災後の意識変化」によると、「住民同士のつながり・コミュニティ」について、9割以上が「大切だと思う」と回答。そのうち約4割は、「最近、大切だと思う意識が高まった」と回答する結果となった。

 震災以降、家族や親しい人だけでなく、日常生活において身近に住む人とのつながりも大切という意識が高まっている様子がうかがえる。
 
  具体的な回答結果は、
「以前は大切と思わなかったが、最近大切だと思うようになった」(14%)、
「以前から大切だと思っていたが、最近更に大切だと思うようになった」(27%)
を合わせて41%が、震災以降意識が高まったと回答。
また、「以前と変わらず大切だと思う」(54%)を合わせると95%が「大切だと思う」と答えた。

  地域コミュニティの重要性という話を耳にするようになって久しいですが、震災を受け改めて大きく意識変化をもたらしたという内容です。
 
  身近に住む人とのつながりという事を建築の立場から考えてみると、家を建てようと計画する時、地域や道路に対して窓のない壁や塀を設けたりと、どうしても閉鎖的な防犯対策を考えてしまいがちになる方も多いと思います。そう考えて家を建てる人の積み重ねが希薄なコミュニティを形成させてしまいます。
 
  例えば、道から見えないプライベートスペースに作りがちな庭やデッキスペースを地域にオープンな場所に配置する。庭の草木に水を撒きながらお隣さんや家の前を通る地域の方と自然に挨拶が生まれます。デッキスペースはちょっとという方は庭だけでも…。 極端な話ですが皆がそう考えて家を建てると道はすべて緑地公園に隣接したスペースのようになります
 大きな都市計画や分譲地計画でない限り、建築主も設計士もバラバラ、皆が皆同じ考えで家を建てる事は難しいのが現実です。ただ、理想の形として同じような想いを抱いている設計士は少なくないと思います。それぞれがきっかけをつくれる立場として働いている以上そういう考えを持って一軒一軒の設計に取り組み、少しでも地域のつながりに貢献していければと考えています

 

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