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手造り
2013年7月6日少し前から当社の大工さんに依頼していたモノが本日出来上がりました。
これがなんだと思いますか?
わかる人はすぐにわかると思いますが、
実はcajon(カホン)と言うペルー発祥の打楽器なんです。
向かって左側がペルー式カホン。
向かって右側がキューバ式カホン。
ペルー式のカホンは、カホン自体に座って演奏します。
キューバ式のカホンは、カホンを股に挟んで演奏します。
向かって左から2人目です。(ちなみに3人目はペルー式です。わかりにくくてすいません)
通常、カホンと言うとペルー式を意味することが多く、
キューバ式のカホンは、股に挟んで演奏するスタイルが、
ボンゴと似ている為に、間違って認識されている方もたまにおられますが、
打面が木で作られているか、
皮で作られているかが大きな違いです。
もっと大雑把に言ってしまうと、
打面が木製の打楽器はすべてカホンだと認識してもらってもOKです。
無塗装だった為、透明の塗料ですが塗装をしてみました。
細部にもこだわりを感じます。
ちなみにこの手造りカホンは、建築資材の処分されそうになっていた材料で造られています。
また、塗料も当社で造作家具を作る際に塗っている塗料のサンプルで仕上げをしています。
まさか、私自身もここまでの出来になるとは・・・・
もっと研究を重ねて改良していきたいと思っております。