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天空率

2014年5月12日
zen_tahara

土地には必ず道路斜線、第一種低層だと北側斜線という斜線規制がかかってきます。

この二つの規制により、これまでは建物がほんの少しでも斜線にかかると不適合建物となっており
屋根の形状を変えるか、建物の位置をずらすか等の方法しかありませんでしたが
建設事情に合わせ、規制緩和が行われてきました。
その高さ制限緩和の法改正の一つが天空率です。

斜線制限で不適合でも天空率が適合であれば建築可能となります。

WS000001

例えばこのような第一種低層の土地でプランを考えて行く場合
北側斜線がかかってきます。

WS000000

少し見にくいですが赤い丸で囲ったところなのですが斜線から少し出てしまっていますよね。

このようにちょっとなのですが斜線にかかってしまっているため不適合になってしまいます。

そこで制限緩和のため天空率を利用します。

天空率は分かりやすくいうと建物と空の比率で判断します。
ある地点から魚眼レンズで空を同心円状に見上げた時にどれだけ天空が望めるかです。

計画建物
WS000002

計画建物とは実際に建てる建物のことです。

適合建物
WS000003

適合建物とは道路斜線・北側斜線に適合する最大の建物ボリュームのことです。

このように適合建物と計画建物の天空図というものを作成し
利用する斜線制限の測定点ごとに天空率を求めます。

・道路斜線の測定点は道路の反対側に道路幅の1/2の等間隔

・北側斜線の測定点は
 敷地の境界線から真北方向に
  第一・二種低層住居専用地域・・・4Mの位置に1M以内の等間隔
  第一・二種中高層住居専用地域・・・8Mの位置に2M以内の等間隔

その結果すべてが
適合建物の天空率≦計画建物の天空率
となったら適合となり緩和を受けることができます。

ゼンではお施主様の要望に少しでも沿って家づくりを行えるように
いろんな知識を持って打ち合わせをさせていただきます。

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