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ひのきの柱
2009年10月21日今回は外構に塀を作成してみようと思います。
柱の横に黒い字がかいてあると思いますが、これは「番付け」と言って家の中でどこに柱を設けるかを決めている、「柱の住所」みたいなものです。
家一軒で数百本もある柱にはすべてこの「番付け」がされていて迷子にならないように考えられています。
少しわかりにくいかもしれませんが、右手前の方から柱の中央に向かって切り込みがあると思いますが、これは「背割り」と言ってあらかじめ柱に「割れ」を設けておいて、その他の部分があとで割れないようにするための、昔ながらの加工の仕方です。
そんな柱たちを使って、外部に塀を作成します。
コンクリートから出ている金物は、ステンレス製で柱を受ける金物です
もちろんオリジナルな商品ですが、メンテナンスや耐久性のことを考えるとこだわりを持ってしっかり施工したい部分ですね
今日は一本だけ仮に柱を施工してみましたが、精度が高く納得がいく出来なので明日も柱を建てるのが楽しみです