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軒先

2014年7月6日
名和

皆さんのお住まいの地域にこのような家はありませんか?

IMG_1657

見てほしいところは軒と言う屋根の先が壁から突き出した部分で、
こちらの家はほぼゼロの軒の出です。

こちらのお住まいは何か意図があって、
このように軒ゼロになっているのかはわかりませんが、
この軒と言うのは、家を長持ちさせるのにすごく重要な要素になってきます。

そもそも家と言うのは建てて終わりではなく、
建てた後も住み続けなくてはいけません。

そして、住み続けていくためには、
家を健康な状態で保つ必要があります。

そういう意味で、家にとって太陽の光や、雨風と言うのは劣化を進める原因であり、
出来るだけ避けたいものではあります。

当然、太陽の光や雨風を直接的に受け続ける屋根と言うのは消耗品であり、
いずれやり替えが必要なモノですが、
出来るだけメンテナンス費用と言うのは抑えたいと思うのが普通で、
この屋根のやり替えだけではなく、
雨風の影響を受けて壁まで傷んでしまうと壁のやり替えや補修作業でメンテナンス費用が掛かってしまう恐れがあります。

そこで、軒先と言うのはすごく重要になってきます。

軒ゼロの家と言うのは雨風の影響がモロに受けてしまう為、
劣化が激しくなり、メンテナンス費用が余分にかかってしまいます。

また、一度家を新築してしまうと、
壁のやり替えを為の足場や、既存の壁の撤去費用など余分にお金がかかってしまうので、
すごく効率が悪くなります。

ですが、この軒と言うのはコストカットの対象でもあり、
京都では特に間口が狭い敷地が多いので、
軒先を出してしまうとその分家が小さくなってしまうので、
軒ゼロのお住まいが目立ち、
軒をゼロにすることによって最初の建築費用が少なくて住むので、
コストパフォーマンスを売りにする工務店さんはそのあたりがおろそかになりがちですが、
最終的にはメンテナンスと言う費用がかさんでしまうので、
安く家を建てたかどうかわからないと言う事になってしまいます。

世の中の安いモノはすべてに理由があり、
その理由は自分にとってマイナスな理由かどうでもいい理由かによって、
特をしたかどうかが変わってくるような気がします。

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