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職人
2015年8月9日工事中のお住まいを見ている時、
ふっと、目に留まったモノがありました。
ぱっとした見た目は木板の壁。
でも私が、伝えたかったのは、
その周りについている縁の木です。
角をよく見ると縦の木と横の木が斜めになっているのがお分かり頂けるかと思いますが、
少し上から見ると。。。。。
一枚の木が上から乗っかっているような見え方をします。
しかし、横から見ると。。。。
1mm有るか無いかでぐらいで、
上部の木を残し、
残りを斜めにカットしてあるのがわかります。
一般的には上部の木に、
下から来た木をトンと当てるのが一般的だと思いますが、
そこを斜めにすることに大工の職人としてのこだわりを感じます。
いつも一緒に仕事をしている同じ社員の大工さんですが、
その気持ちにこたえられるようにもっともっと細かな仕事を要求が出来るように、
私もなりたいと思った今日この頃でした。