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当たり前のことを当たり前に

2015年12月10日
名和

製材された木材にも上下の向きがあります。

IMG_1198

この写真は、おそらく天地正しく置かれているのですが、
上や下の見分け方は分かりますか?

見分けるコツは節にあります。

IMG_11983

写真の矢印の通り、
この節は向かって右斜め上に伸びております。

節は枝の根元で、
枝は天を目指して伸びるものがほとんどなので、、
右斜め上に向いていると言うことは、
写真のとおりの天地を示していると言うことになります。

それでは、こちらの写真を見て頂き、
この木材が木として生えていた際に向いていた方角はわかりますか?

IMG_1195

正解はおそらくですが、
IMG_1195

木は冬に比べて夏によく成長します。

そして、陽の光を浴びる場所の方がよく成長します。

なので、写真にも載っている、
年輪の幅の大きさで南面に面していた陽当たりが良い面が分かります。

写真を見て頂くと向かって右側の方は年輪が細かいのに対して、
左側の方が一つ一つの感覚が大きいので、
写真のような予想をたてることが出来ます。

人間も一緒ですが、
今まで成長してきた過程がどういった過程だったかで、
その人自身の人間性などを大きく変化させる一つの要素だと思いますが、
木も一緒です。

天地。

向き。

年輪や木肌の表情を見て、
どこでどのように使ってあげるのがその材料本来の良さを出せるのか考える。

木材にも向き不向きがあって当然なのですが、
その向き不向きを感じてあげて施工する。

あたりまえのことをあたりまえにするむずかしさ。

深いです。

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