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預かりもの

2016年10月14日
名和

先日お引き渡しをさせていただいたお客様より、
取付、加工をお願いされたモノ。。。。

BlogPaint

お客様自身で石のプレートの上にアルファベットや数字のオブジェで表札をお造りされた一点モノ。。。。。

そんな表札を完成した新築の外壁に取り付ける為に、
穴をあけてビスを打てるように加工して、
壁に取り付けをしてほしいと言うものでした。

IMG_1177

お受け取りさせていただいた時は写真でもわかるように、
粘板岩のような幾層にも薄い層が重なり出来ているプレートなので、
「穴をあけることが出来るのか」
「穴を空けると欠けるのではないか」
「もし穴がちゃんと開いても、取付の時にビスの圧力で割れないか」
色々な不吉な予感があり、
実際に現場の職人などに意見を求めると、
皆口を揃えて「無理」「難しい」とネガティブな表現。

そう言われると逆に燃えてしまう性分。

ビスが打てる大きさの穴をあけるには4.5mmほどの直系の穴をあける必要がありますが、
いきなり4.5mmの穴をあけてしまうとわれてしまう可能性が大きく、
「ほら、言っただろ」と言わそうな顔が思い浮かぶので、
じっと我慢して、1mm~挑戦。

IMG_1178

ゆっくり慎重に・・・

IMG_1179

思ったよりも簡単にあきました。

ただ、油断は禁物。

そこから1mm刻みで穴を少しずつ拡幅していきます。

IMG_1180

IMG_1181

写真ではわかりにくいですが4.5mmほどの穴を1ヶ所10分ほどかけて空けることが出来ました。

ただ、穴をあけるだけではビスを打った際にビスのサラの部分が、
穴を拡幅しプレートを割る可能性があるので、

BlogPaint

その形に合わせて面取りをします。

フル ページ写真

そうすることで、写真のようにプレートとビス頭のツラをそろえることが出来、
割れを予防することもできます。

IMG_1248

あとは、強く締めすぎることを注意して、
曲がってないか、水平に取り付けできるか、
確認しながら取付します。

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無理だとしても一度はトライする。

無謀ではなく経験を積み重ねる。

お預かりさせていただいたお客様には「割れてもいいのでやってみてください。」と言っていただき、
そう言っていただけると何とかやってあげたいとなるもので、
私の悪い癖かもしれないですが断れない性格です。

年齢を重ねるごとに責任が増して、
新たなことに向き合うことが億劫になって行きますが、
若い間に業種や度合いにもよるかもしれませんが、
何事にもトライしていくべきだと改めて思いました。

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