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春爛漫
2018年3月30日朝夕はまだ肌寒いですが、もうすっかり春の陽気ですね。
満開な木も多く、今週末はお花見日和かもしれません。
先日、関西電力さんの省エネ体験型施設
「はぴeライフキューブ」の見学に参加してきました。
一般向けの施設ではないのですが、IHクッキングヒーターやエコキュートなど
オール電化に関連するパネル展示や実験、体験できる施設です。
高効率給湯器エコキュートの省エネの仕組みや
災害時に役立つ使い方など詳しくご説明いただきました。
同施設には、ガスとIH同時にお湯を沸かし室内環境を比較実験する部屋などもあり
室温・湿度・CO2濃度など面からも、優れた部分が伺えたり
他にも手入れのし易さや、火力の調整の楽さなどは魅力を感じました。
今回実体験したIHヒーターについてすこし。
IHはInduction(誘導) Heating(加熱)の略で
磁力線の働きにより鍋を発熱させる技術。
IHヒーター自体が熱を発しているわけではないので
上に置かれた鍋の底面部だけが発熱します。
ですから、調理をしている手元や、フライパン・お鍋の持ち手部分も熱くなりにくい。
周辺の空気中に熱が逃げることもないので、夏場でも快適に調理できるのだとか。
IHのキッチンで調理体験をしている様子です。
上記のような知識はあっても、実はIHを使用するのは初めてだったのですが
実際手元も熱くなく火力の調整も楽々で驚きでした。
ガスからの転向ですと鍋の買い替えが必要でしたり
オール電化も検討するとなると初期費用が必要という面があります。
ガスコンロですと炎を直接見て安全確認ができますが
IHヒーターでは光のリングが温度を知らせてくれる。
もちろんどちらも制御装置がついていますが、安全面への配慮など
火を使うことへ対してのお好みも大きいのではないかなと思います。
違いやメリットデメリットを勉強させていただきました。
調理した生姜焼きは美味しくいただきました。