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杉のぬくもり有名な話。
2020年8月20日改修の現場。裏庭に出る窓の手前の床板を一枚板で。
材木屋に足を運び、材料を選びます。
今回は高知産の魚梁瀬杉(やなせすぎ)
という杉板。
この魚梁瀬杉は現在では伐採制限が出て、貴重な杉材です。年輪も細かく、面白い木目が見えます。
槍かんなで仕上げる事で
照明や太陽の光の陰影の変化が楽しみです。
床板は槍ガンナで仕上げの様子。。。
他の部材もカンナ仕上げ。
満足するカンナ屑が出ています。
木材が鏡のように写っているのが見えますでしょうか?
取り付ける部材ひとつひとつは施主様の財産である事を常に考え、丁寧に仕上げています。
さてさて。。。
今年の祇園祭は不完全燃焼で終わりました。
後祭巡行日24日付け朝刊の見開きページに私の音頭取りの様子が
大きく掲載されたのは有名な話。