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親子間の経済交換

2018年1月28日
名和

最近、親子二世帯同居が少しずつ増えてきているそうです。

ただ、現代の「二世帯」は、従来は親子が同じ棟に住み家計と食事を共にするサザエさんのような完全同居と言う形だけでは無く、昨今では親と子が同じ棟に住んだとしても、食事や家計が分かれている新たな親子二世帯同居のかたちが増えてきていると言う。

戦前の家督相続のような、
親が主導し土地や建物も親が提供し、
家計や食事も共にするケースは上記のように減少傾向にあるそうですが、
その代わり、子供が主導し同居を進めるケースが多くなり、
同居はするが食事や家計を分けることがほとんどだそうです。

この子供が主導し同居するケースを「子供主導型」と言うそうなのですが、
「子供主導型」の導入目的は、やはり親の「看病」や「介護」の為だそうです。

如何にも高齢化社会の現代に沿った同居のスタイルであるが、
「介護」や「看病」と言う要因で、同居をするケースは昔から存在する気がしますが、
最近の流れは少し違うそうです。

一昔前は、子供世帯が建てた家に、
介護などが必要になった親が引越しをするケースが多かったようですが、
最近では、親の介護や面倒をみる役割を、
兄弟間や親と先に話し合いをし、
取り決めをしてから子供世帯が家を建築するそうです。

その際に、親は将来同居する予定の子供には土地などの費用負担をし、
その他の子供達にはマンションなどの購入費を援助するケースもあるそうです。

昔の家督相続のような制度が無くなり、
親の介護等も長男などが絶対見ないといけないと言う世の中では無くなったので、
親子が同居するには誰となぜ住みたいのか等の明確な意思表示が必要となり、
一対の縁組のような考え方がされているそうです。

そう言った流れから、
親世帯は同居への感謝のかたちを表すために土地などの提供や援助をし、
住んでくれた子どもに残すなどの戦略的な均分相続の形が出来つつあるそうです。

家督相続のような制度があった頃より、
親子同居の価値が高まり、戦略的に二世帯を選択することにより、
親と子の相互利害を生み出すことで、
親子間の経済交換が成り立っている。

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