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増築工事

2018年6月16日

右京区で増築工事をしています

通常、増築工事を行う場合は増築後の建物の大きさが建築基準法に合致しているかを検討して、必要に応じて行政に申請をしていきます。

図面の作成や申請業務などに特別なスキルは求められませんが、現場では的確な判断が求められます

今回は築10年程度の住宅の一部に平屋建てを増築する工事でそんなに難しい工事ではありませんが侮ってはなりません

構造の一体化、設備の一元化、接続部の雨水処理などなど配慮しないといけない情報はきりがありません、そんな中でベターな方法を選択して工事を進めていきます

奥が既存の部分、手前が増築部分。

無理矢理最新の方法で施工しても建物が嫌がります、上手に折り合いをつけながら施工方法を選択していく。

個人的には新築より増築に奥深い魅力を感じます。

京都芸術花火

2018年6月12日

先月の30日に京都競馬場で夏を先取りして、花火を見てきました。

当日は、朝から雨でしたが夕方には雨も上がり花火日和となりました。

ただ花火が上がるだけでなく、音楽とシンクロしながらの演出で、関西では初登場でした。約55分間をノンストップで打ち上がり、一曲一曲ごとに、表情の異なる花火を見ることができました。洋楽、邦楽、クラシックなど曲が様々あり、あっという間の時間でした。

尺玉が約、30発あり、合計で1万3000発もあったそうです。

また、関西であった際は参加したいと思います。

気密化の必要性①

2018年6月9日

住宅における気密化とは、室内と室外の隙間を無くすことを指します。

この気密性を高める為に必要な作業としては、
部材と部材の隙間を埋めるための気密テープや気密シートを用いたり、
隙間なく丁寧な施工を行う為の高い施工技術が必要になってきます。

単純に気密性を高めて隙間が無くなると言う事は、
良いことが多そうなイメージを受けられる方も多いのではないかと思いますが、
実際に、その必要性とはなんなのか。

①漏気負荷を減らし省エネルギー化と室内温度環境の快適性向上を図る
②壁体通気を抑制し、断熱性能の低下を防止する
③壁体内結露を防止する
④計画換気の性能保持

これら4つが、国が提唱する「気密性が必要な理由」です。

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①漏気負荷を減らし省エネルギー化と室内温度環境の快適性向上を図る

単純にエアコンなどの空調機器の効率を高めると言う事です。
そして、エアコンの効率を高めることにより省エネにつながる。

②壁体通気を抑制し、断熱性能の低下を防止する

一般的な断熱材は綿状の物が多く、
気密がしっかりしていないと風が入り込んできてしまいます。
断熱は「セーター」で、
気密は「ウインドブレーカー」と言う表現をよく例えに使われます。

いくら分厚い「セーター」でも風をビュンビュン通すと寒く、
風を通さない「ウインドブレーカー」を羽織ることで、
「セーター」の断熱性が発揮されます。

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③壁体内結露を防止する

冬場、外気と比べると室内には湿気が大量に発生しています。そのため、外壁や床などに隙間があると、隙間から湿気が壁の中や床下に流れ込んでしまい、壁の中が結露して柱を腐らせ、壁の中をカビが発生してしまう恐れがあります。

④計画換気の性能保持

人間が生活するうえで、
家の中には様々な汚染物質が発生します。

湿気や二酸化炭素、
臭気やホコリ、そして、ハウスシックの原因でもある建材の化学物質など。

従来の気密性が高くない家なら、隙間が多く、
換気をする時は石油ストーブなどを使った時ぐらいで、
その必要性の印象が薄かったと思います。

ただ、気密性を上げることにより、
室内の二酸化炭素濃度が上ったり、
湿気が逃げずカビが発生したりします。

そこで、換気の重要性が注目されるようになりました。

そして、ここで言う換気とは、
単純な換気では無く、吸気や排気の経路や計画性をちゃんと持った換気のことを言います。
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隙間を無くし気密性を上げることにより、
計画通りのキチンと淀みがない新鮮な空気を家の全体に届けることが出来ます。

気密とは、
断熱=気密=換気と言う関係性が成り立って初めて成り立つモノです。

気密だけが高性能であっても換気が無ければ、
ただの息苦しい家になってしまい、
断熱だけが良くても気密が悪ければ、
強風が吹けば隙間風に室内がさらされます。

家創りでは色々な発想から色々な形(家)が産まれてきます。

この気密の話も、絶対に気密が必要と言う訳では無く、
こういった考え方もあると言う参考程度になればいいなと思っており、
現に、国が定めた次世代省エネルギー基準にも、
気密性の基準値は設けられていない状況です。

まだまだ、この気密(断熱、換気)の話は、
色々な話があるので、またどこかの機会でお話しできれば。

旅先の屋根

2018年6月8日

少し前の話になりますが、北海道へ行ってきました。

移動をしていると街並みに目がいきます。
住宅の屋根には、左右に傾斜がある切妻屋根や、左右前後に傾斜のある寄せ棟造り
片側にだけ傾斜がある片流れ屋根など、様々な種類のものがあります。

北海道では、たとえば瓦が用いられている住宅はほとんど見当たりません。
降雪が多い地域では雪が落ちやすいよう、三角屋根の住宅が多いのかしらという印象があったのですが
目に入るのは四角い箱のような形の住宅が多いのです。

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調べたところ、画像に多く写っている住宅の屋根は「無落雪屋根」。
雪下ろしをすることなく屋根の上の雪を自然に処理できる屋根のことです。

1947年寒地住宅を開発することが重要政策に挙げられ
その後1960年代を中心に「三角屋根」の住宅が広まったといわれています。

それから北海道の住宅には、雪が落ちるような三角屋根や
「マンサード屋根」といった形のものが多かったようです。
しかし落雪にあたって隣家の敷地への配慮が必要でしたり
除雪作業中の転落事故などが相次いだりしたことから、
安全性も高くメンテナンス性も良い無落雪屋根が生まれたのだそう。

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よくよく見てみると、建物のてっぺんが平らではありません。
屋根の中心にむかって傾斜をつけてあり、また雪止めの処理を行うなどして
雪を地面に落とさないような工夫が施されています。

雪を落とすのではなく、積もらせたままにし
太陽光などで溶けた雪水は屋根に設けた排水口に流れていくという仕組み。

地域の特徴にあった内容で住宅も変化していくのだなと感じます。
普段身近にある町並みとは全く違ったカラフルな街並みでした。

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立ち寄った美瑛町という地域の中心街。
メインの通りの周辺は、無電柱化が行われていました。
景観に配慮され統一された街並みや景色を眺めるのが楽しかったです。

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ほとんどの建物に4桁の数字が見れます。
なんの数字だかわかるでしょうか?
実はこの数字、店舗なら創業年度が、民家なら住み始めた年の年度なのだとか。
歴史を感じます。

小粋な解体

2018年6月6日

解体作業。。。

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改修する際、解体業者の応援を呼ぶこともありますが、基本的には大工自ら解体をします。
残す部分と解体する部分の取り合いは慎重にしなければなりません。
使える材料や、やり直した方がいい材料などを瞬時に判断していくのも解体作業の経験が必要です。
他にも解体作業をしているといろいろ勉強になることがあります。

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古民家を改修する際は、今では見かけない継手や仕口などの仕組みを学ぶことができ、その部分をそのまま生け捕りしたりしています。

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釘やビスなどの金物関係である程度の時代がわかるのも面白いです。
施工された大工さんの仕事を見ることができるので、若手にもいい勉強になる作業です。

本当に解体からはいろいろなことが学べるのですが、
日頃使わない筋肉を使うのでクタクタです。

素材

2018年5月31日

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ゼンのスタジオでは家具の加工だけでなく、カウンターやテーブルなどの提案の幅を広げる為に、イメージの湧きやすい素材のストックもしています。

杉や桧などの定番素材はもちろん、少ないですが写真の様な洋材もあります。

写真の板はウエンジという樹種
板目と柾目では木目の表情が全く異なり、はっきりとした木目がとてもきれいな木材です。
製材してすぐは黄土色をしており、乾燥すると真っ黒になるという変わった性質が特徴です。
6mほどある立派な板なので、お家やお店など素敵な空間のアクセントになってくれそうです。

夜景

2018年5月30日

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向日市で施工したZENのモデル住宅です。

見学会などで見て頂くのはほとんど昼間の風景かと思いますが、日中お仕事をされる方は必然的に夜の姿の家と接することが多くなります。

当たり前のことですが夜の姿は照明によって大きく左右されます。

「必要なところに必要な照明を」ということが前提の上で、それらの照明の見え方を意識しながら配置していくことも重要です。

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上の写真は寝室に造り付けた棚の写真です。

主照明とは別にクローゼット用の照明を配置し、閉めた時には扉に光を当てて棚を背後から照らす役割になります。

棚に本や小物を飾ると背景と対比するような設計です。

このように家具などに照明を組み合わせるとデザインの幅は一気に広がります。
しかしデザインの為だけの照明になってしまうと日常の中では使わない意味のないものになってしまうので、住宅設計では機能的である照明計画がポイントになります。

また、本を買いました。

2018年5月25日

こちらです。
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私自身、家を購入したこともなければ、購入を想定したこともなく、
家を建てようと思ったら、なにを知っててどうしないといけないのだろうとふと思いました。
そんなときに目に留まったのがこの本です。

読書が苦手な私にはうれしい、イラストたっぷり 且つ 120ページ程の薄めな仕様。
こんな薄い本でなにがわかるのかしらと思う自分もあったのですが
いざ見ると意外と内容が多く、読み応えがあります。

内容は、家づくりに必要な費用をざっくり知るところからはじまり、
土地探し、設計図の見方、工事の流れ、引っ越しのアドバイスなど。
地鎮祭についてや、カーテンの種類なども載ってました。
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他にも各部屋の要望を洗い出すようなチェックリストがあったりと
親切な一冊でした。

宣伝するわけではありませんが、ご興味があればご覧ください。

可愛い店子

2018年5月23日

可愛い店子のツバメは昨年の夏三羽巣立ちましたが
今年は一羽戻ってきたのですが、巣作りす相手が
見つから無かったのか、巣は壊れたままです。C725BD1A-9A93-404B-83B8-261033A0909A

早くいい相手を見つけて巣作りを欲しいです。

話しは変わりますが、最近軒天によくレッドシダーウッドを貼らしてもらいます。5DD54772-F9B6-4313-A907-C44F674D317B
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レッドシダーウッドは色々な木目と色が有り、
味わいのある材料です。
新しく家を考える方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

大工の小西でした。

GWも終り・・・

2018年5月19日

ゴールデンウィークも終り、最近では夏日の気温がこたえる毎日です。
気温の変化が激しいので皆さま、体調、お気を付けて下さい。
本日は建築中の現地より現場パトロール
1件目は西京区
大原野

一種低層のエリア、建築協定が有る閑静な住宅地です。こだわりの一邸です。

2件目は右京区より
写真でわかりにくいのですが3邸が並んでおります。
花園

昨年、秋口からお話を進めておりました団地です。

それぞれ4邸の完成が楽しみです。

最後は右京区の解体現場より。
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本日、足場を組み上げて遮音シートをお家の周りに巻き付けます。
ご近所様に少しでも解体中の音などがマシになる様に配慮しておりました。

ZENでは向日市にてモデルハウスの完成見学会を開催中です。
注文住宅にご興味ある方は是非一度、ご覧ください。

中間検査

2018年5月17日

中間検査
阪神淡路大震災を機に建築物の安全性向上のために1999年に導入された制度です。

中間検査に合格しない限りそれより先の工程の工事がストップします。

中間検査を受ける場合、
特定行政庁が指定した特定工程の工事を完了した日から4日以内に、
建築主事に「中間検査」を申し出る必要があります。

特定工程とは京都府、京都市、宇治市等で特定行政庁によって若干の差があるものの、
木造住宅では、ほぼ変わらず
木造の土台、柱、梁及び筋かいを
を金物等により接合する工事、

耐力壁の設置工事

が終わったタイミングで申請します。

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中間検査では建築確認申請で申請された建築物を
その計画通りに工事しているか現地で確認していきます。

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施工の品質そのものをチェックしてくれる訳ではないですが、
審査機関の目が入る事は良い事だと思います。

太陽の塔

2018年5月13日

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誰でも写真などで一度はみたことがある 「 太陽の塔 」
1970年に大阪で開催された日本万国博覧会のシンボル的な存在で
芸術家の岡本太郎がデザインと総合プロデュースをしたテーマ館の一つです

設計事務所に勤務していた時に、事務所の上司が設計などに関わっていたこともあり
当時の話などを懐かしく思い見学に行ってきました
今年の3月から一般公開も始まり、リニューアルした内部が解説付きでじっくりと見学できます
今までにも何度か特別公開はしていましたが、耐震補強を行い安全に見学できるのは
非常にありがたいです

設計士なので見る角度は若干違います

構造は鉄筋コンクリート造で両手にあたる部分が鉄骨造です
今回の耐震補強は内壁に厚さ20センチの鉄筋コンクリートを増し打ち
型枠の制作にはかなりの苦労があったのが容易に想像できます
その他荷重を低減するためにエスカレーターを撤去して階段に変更
階段の方がゆっくり見学でき良い選択だったと思います

個人的には腕の部分の鉄骨のトラス構造が力学的にも完璧すぎて
見ていて鳥肌が立ち怖いくらいでした、現代でも十分に成り立つ設計です
外から良く見ると腕の付け根にラインがあります、その部分から鉄骨造に切り替わります
俗に言うジョイント部分です

当時は腕の部分にエスカレーターがあり、そこからトラス構造の屋根にでて
地上に移動する見学ルートであったと聞きます
万博には生まれていなかったので当時をしらないのが残念です

赤い稲妻と緑のコロナはイタリア製のガラスモザイクタイル貼り
岡本太郎の望むゆらめくようなイメージを表現できるのはこれしかなかったようです

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大きく顔が三つあり裏面の緑と黒の顔が過去、正面の赤い顔が現在、頂部の金色の顔が未来
その他、内部地下にも顔があったようですが
開催後に兵庫県に貸し出しした後、倉庫から突然消えたそうです
うわさでは運送業の人が持ち去って今でも倉庫に保管して鑑賞しているとか
あくまでウワサですが、本当だったら返してほしいです

トラス構造の大屋根は丹下健三の設計で、丹下さんは太陽の塔の模型を壊すなど
太陽の塔反対派だったと聞きます、それで太陽の塔を隠すように大屋根を設計したとか
とっくみあいの大喧嘩をしたとか

その他設計士ならば誰でも知っている、磯崎新や黒川紀章、菊竹清訓など
有名どころが多く設計に参加しています

本来、万博のパビリオンは開催後は全て撤去するのが約束事のようですが
当時の人の活動のおかげでこのように見学できることに感謝しております

万博ネタは、設計事務所の先輩たちからかなり聞かされていたので
参加していないですが、まるで自分がその場にいたかのような錯覚をおこし
話がつきません

玄能

2018年5月10日

玄能とは金槌の一種で、片方が真っ平らな面、もう片方が微妙に湾曲した面を持つ金槌です。
平たい面で釘を打ち、最期の一発だけを微妙に湾曲になった面で打つと、板の表面に釘の頭が微妙に陥没し、板の表面を手で撫でても釘の頭に引っかからなくなります。
玄能はそのように使う、工夫された金槌です。

新しい玄能を購入しました。
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槌目仕上げの「深山」という玄能です。

柄は付いてないので、柄も購入しました。

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少しだけ、曲がった形になってます。振った時に、低重心になって叩きやすいらしいです。
鉋で削った方が手触りがいいので鉋で少しづつ削っていきます。

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柄尻を反らせることで、振った時にすり抜け難くなるように加工しました。

穴のサイズに合わせ柄の頭の方も削っていき、組み合わせます。

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これで完成です。
早速使ってみましたが、いい感じです。作業中でも見惚れてしまいます。

eco smart fire

2018年5月7日

eco smart fire ってご存知でしょうか?

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初めてご覧になられる方は、全く想像もつかないのではないかと思います。

私自身も初めて見た時には
何をするものか全くわかりませんでした。

正解は

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暖炉でした。

しかも、従来の薪を燃やして暖をとるものではなく、
エアコンやファンヒーターのような電気やガスも使わない暖炉です。

それでは燃料は何なのか?

それは、エタノールです。

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原理は、皆さんも1度は学校で使ったことがあると思うアルコールランプと同じ要領です。

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しかも、バイオエタノールというトウモロコシやサトウキビのような植物から作られるアルコールの一種で、石油などを燃やした時のようなの有害物質を発生させることもなく、しかも、植物から生成しているので枯渇することもない再生可能資源としても注目されているものとなっております。

なので、有害物質や煤などが出ない為、
煙突を取り付けたりする必要がありません。

そのため、壁の中に埋め込んでインテリア的にもおしゃれに使ったり、
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必要な場所で、必要なタイミングで使うために持ち運べたりします。

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そして、何より、温かみがある炎は、
室内のインテリア性をすごく高め、安らぎを与えます。

薪ストーブやペレットストーブなどは、
その製品の種類や煙突などにもよりますが、
炎の全体を見ることはできない製品も多くありますが、
このeco smartfireは、ガスによる人工的な青白い炎でもなく、
鑑賞できる炎としても魅力的です。

実際の体感としては、
薪ストーブほど熱量はありませんが、
やはり輻射熱。

芯を温めてくれる暖かを提供してくれます。

なので、エアコンやガスストーブと併用することをお勧めします。

最近では家具屋さん、インテリアショップなどでも取引されていることが多く、
ホテルのロビーやレストランなどにも設置されているところもずいぶん増えましたので、
もし、機会があれば是非体感していただければと思います。

新緑の季節

2018年5月5日

暖かい陽気が続き、暑いくらいの日もしばしば。
緑がそだち散歩の楽しい季節です。

先日、棟上げが無事完了した現場にて上棟式をさせていただきました。
四方のお清めはお子様も一緒に。

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そのあと大工さん、スタッフ、お施主様で式を。
喜んでいただけるお家づくりになるよう、工事を進めさせていただきます。

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明日は祝日、こどもの日。
この日の由来をご存知でしょうか。
江戸時代、武家の家庭では男の子が生まれると、
その家の家紋が入ったのぼりを飾っていました。

中国の故事に
「黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが
その中でも鯉のみが登りきり、登りきった鯉は竜になることができ天に登った」
というものがあります。

この伝説にちなんでやがて「鯉の滝登り」が出世の象徴となり、
立身出世を願う意味を込めて町人が鯉のぼりが飾を飾るようになったのが、鯉のぼりの始まりだそう。

鯉のぼりを立ててお祝いをする5月5日は、
もともと季節の節目を祝う五節句のうちのひとつで
「端午の節句」とも呼ばれます。

端午とは、旧暦の5月が十二支の牛にあたり
その月の端だという意味があります。
もとは菖蒲や蓬を軒先にさしたり、
お湯に入れて「菖蒲湯」にして病気や災いといった邪気を払う日でした。

子どもの成長を祝う節句である端午ですが
古代中国では5月は一年のなかでも悪月とされ
多くの邪気を祓う風習が記録として残っているのだとか。
菖蒲の葉は香りが強く、邪気を祓ってくれるとされ
それだけでなく薬性の面でも重用されました。
そんな菖蒲にまつわる風習が今も伝わっているようです。

季節の節目に設けられた節句にはそれぞれ
行事と関係する植物があります。
5月5日の菖蒲のように
1月7日の七草や、7月7日の笹をはじめ
3月3日の桃、9月9日の菊。

季節の旬の身近な植物から生命力をもらい
邪気を祓うという目的から始まったという節句。
本来の意味を知らずに行事としてしか認識していなかったお祭りごとも
意味合いや由来を知ることで暮らしや季節の移ろいをより楽しめる気がします。

小粋な和歌山

2018年5月4日

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先日、和歌山の方へお出かけしました。。。
娘の受験も終わり、我が家は平和な日々戻り、
久々に家族で温泉に入ってのんびり。。。
学校、部活、塾と忙しくしている娘たちをこっそり応援している不器用な私です。

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先週、右京区で三軒連続の棟上げ。。。
春らしい晴天に恵まれて作業は順調に進みました。
正直、さすがに棟上げの連チャンは40オーバーの私にはキツイです。
若手は元気に動いてくれて、助けられました。
まだまだ負けてられませんから、体力づくり考えないといけませんね。

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歴史を肌で感じる

2018年4月28日

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ミラノの街並みは石造りの建物が多く、どこを歩いても歴史を感じる街並みが広がっています

街を歩くと建物ばかりに目を惹かれがちですが、ふと足元に目を向ければ、そこにも歴史と遊び心溢れる工夫がちりばめられています。
 
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さすが石の文化、石灰岩や大理石など何でもない街角の舗装が石敷。

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イタリアはどこを掘っても石が出るといわれるほど石が多く、また、地震が少なく、気候的にも雨が少ないので石灰岩の風化が進みにくい。

風土に合った素材選択が歴史の重みある街並みを形成しています。

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モザイクストーン

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ごろた石と石畳 理にかなったデザインが個人的にはかなり壺

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日本人は新しいもの好きだと良く言われます。長い歴史を持つ場所を訪れてみて、
文化や歴史の積み重ねを感じられる街並み形成の大切さや、歴史や伝統の継承というバックボーンなくしては、〇〇らしさという言葉に価値がないという事を重く再認識させられました。

文化や家の造りは違いますが、住みやすく快適な空間設計はもちろんの事、文化や風土に根付いた家づくりに邁進していきたいと思います。

ミラノサローネ

2018年4月27日

春の陽気から初夏の訪れを予感する今日この頃ですが、気温差で体調崩されていませんでしょうか。

夏も冬も得意ではない私はこの季節がずっと続けばと願う日々を過ごしています。

さて、ミラノサローネというイベントをご存知でしょうか。

ミラノサローネとは毎年4月中旬にイタリアのミラノで開催される家具の見本市です。

ミラノ市内での催しと合わせてミラノデザインウィークと呼ばれたりもします。

世界中のデザイナーや家具ブランドがその作品を発表するイベントです。

ファッションでいうところのパリコレのようなものでしょうか。

先日世界のデザインの動向と新しい素材や技術を知るために、ミラノサローネ2018の視察を行いました。

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家具の写真はこちらには上げられませんが、会場の内部は非常に広大で3日間で計50km以上歩き、やっとすべてを見終えられたほどでした。

多くの家具作品を見歩き、王道のデザインから最新技術を用いたものまでさまざまでしたが、

さすが世界が注目する見本市とあって、機能的なレベルの高い作品が多かったのが印象的でした。

例えば一見すると何でもないデザインの椅子でも適切な体幹と姿勢保持、座ったときの重心の設定が抜群の座り心地を生み出していました。

また、圧倒的になめらかでさわり心地の良い木部からは職人の手仕事にかける情熱が見て取れます。

こちらは家具ではありませんがある家具ブランドのデモンストレーションとして置いてあった作品です。
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木板にキノピオの塗装がされているように見えますが、実は、、、

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色の薄い木板に色の濃い木板をはめ込んで作られています。

触ってみても全く継ぎ目を感じさせない精度です。

丸や四角など単純な形の埋木は家具製作の現場や建築の現場でもよく登場しますが、このように複雑な形を継ぎ目なく行うのは途方もない作業に思えます。

しかし最も注目したのは、全く別の木であるはずの二つの木目がほとんど一致していることです。

樹種の違う木で木目のほとんど同じものを用意して作られるその執念を感じさせる仕事に感動を覚えました。

この埋木の作品は一例ですが、一つの家具に懸ける情熱がひしひしと伝わってくるほどの熱量を持つ作品は非常に刺激的で、家具製作や家づくりへの姿勢を今一度思い直す良いきっかけになりました。

平等院

2018年4月22日

平等院は、京都府宇治市にある藤原氏ゆかりの寺院。
平安時代、関白藤原頼通によって創建され、現在は「古都京都の文化財」の一つとして
世界文化遺産に登録されていることは有名。

ということで行ってきました。
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まず迎えてくれるのが、ちょうど見頃を迎えた沢山の藤の花。
あたりに藤の花の香りが漂っていて、なんとも雅び。
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次に見えるのが、有名な鳳凰堂です。今回は入りませんでしたが、
中には阿弥陀像が安置されてるそうですね。
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今回紹介したかったのは、宝物館である鳳翔館ですが、
館内の撮影が禁止されているので写真が撮れませんでした。。ので、外観だけ少し。
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基本的にはガラスとコンクリートの壁でできていて、
そのコンクリートは型枠に杉板などを使って横格子のような模様がついています。
壁は横のライン、ガラス部分は縦のラインと明確。

最後には大きな縁側があり、拝観で疲れた足を休ませてくれます。
風が通り、日差しが遮られ、快適でした。ちらっと鳳凰も見えます。
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話は変わり、宇治のお土産街ですが、
ゴミを回収するボックスで、折りたたみ式のものがありました。
こういった景観への配慮はいいなと思ったのでアップします。
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プロトタイプ2

2018年4月19日

こんばんは。最近、街中ではツバメの巣作りが始ってますが、まだ家の可愛い店子は来てません。こちらは標高が高いので、朝晩がまだ冷えるからかもしれませんね。気長に待つ事にします。

話は変わりますが、椅子の試作を繰り返しています。
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だんだんカタチが決まって来ています。
完成品を披露出来るのが近いと思います。

大工の小西でした。

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