見学会・イベント お問合わせ 資料請求

建築事例

和の要素といえば格子、障子、瓦、自然素材をベースとした色使いなど、日本の伝統的なデザインの流れを汲むものです。それに対してモダンデザインはヨーロッパ近世以前の装飾を排除し機能美を求めたデザインで現代のデザインの主流ともいえる存在です。伝統と現代。相反するようにみえて実はとても相性の良い「和」と「モダンデザイン」ですが、これらを組み合わせたデザインを和モダンといいます。
現代では真壁、床の間、床柱などの形式的な和のデザインを用いることは少なくなっています。しかし、格子や障子、畳などの機能面に着目して部分的に取り入れることは落ち着きのある住宅のデザインとして今なお支持されています。モダンデザインの機能美の考え方に和の独特の機能性を加えることで、スタイリッシュな印象を保ちながら温かみのあるデザインとなります。また和モダンは自然素材との相性も良く、無垢の木材、珪藻土、和紙など素材自体の表情を活かすデザインに向いています。
過度な装飾ではなく機能美に基づいたデザインと温かみのある素材感。朝日に彩られ、黄昏に灯る家の明かり。移ろう季節に寄り添いながら暮らしを営む。「和モダン」は表面的な意匠ではなく暮らしの豊かさを支えるデザインであるとZENは考えています。