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中庭のある家

2018年2月19日

中京区で進行中の物件です。

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当社では木材の劣化を防ぐためや建物の不同沈下を防止をするためにべた基礎を採用しています。

通常、べた基礎は全面にコンクリートを打ちます。

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ところが今回は建物の真ん中に土の部分が残っています。

実はこの部分は中庭になります。

この土地は都市計画で高さの制限や容積率が緩く設定させている地域に属するので、周辺にマンションなど高層の建物が建つ可能性があります。

その時に採光や通風の確保又は内部プライバシー性をどのように担保するか、ということがこの家のテーマとなりました。

そこで「中庭」をコンセプトとした設計としました。

概念図はこのようになります。

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上階にいくほど広い中庭することで外部空間を3次元的に構成し、天空からの光が下階まで差し込むような計画としています。

中庭を介して光や風を室内に取り込むため、敷地の外に向けて設ける窓は最小限にとどめています。

一般に中庭など変形した形の建物の欠点として、地震の時に局部に力が集中してしまうために耐震上不利に働いてしまう恐れがあります。

この建物の場合はコの字型の平面構成を各層で互い違いにすることによって力を分散できるように計画しています。

このように周辺環境と住宅との関係性をどのように位置付けるかということは、都市部でも山間部でも大きなテーマになりますね。

内側は見えなくなるので、

2018年2月15日

工事が進んでいる向日市の現場
ZENでは珍しい、提案型プランで建てる住宅です。

大工工事は大詰めで、来週からは仕上げ工事に移ります。
この段階にくると壁の内側など構造が見えなくなってしまいますが
もちろんZEN品質を保った、特別な1邸です。

基礎着工、配筋検査の様子
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中間検査も全く問題なし
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庇の下地や、外壁の防水も進み、、
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徐々に断熱材も入ってきました。
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上から石膏ボードを貼ります。
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家具の様子
一番大きな収納で2間ほどあります。なんとも大容量。
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寝室に作り付けの飾り棚。来週塗装予定で、落ち着いたブラウンになります。
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仕上げの様子も、工事が進んだ頃にまたご紹介します。

話は変わりますが、1月末に皆既月食がありましたね。
今回のはスーパーブルーレッドムーンだったそうで、。
赤黒さは私は確認できませんでしたが、宇宙の神秘というか、
ずっと見ていたくなりますね。
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家具製作

2018年2月12日

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
先日、現場の近所で可愛いカブを目撃しました。49039589-B149-462B-96DB-CC323E59E2A0
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楽しんでカブに乗っている様子でした。

話しは変わりますが、今作らせてもらってる家の階段の横の飾り棚をみて下さい。4FD38D99-BEB8-4EA3-BCBF-E2AFF7E73260
ここに
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横板を入れてA832CB13-DB53-438D-AB32-3482B917978C
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もう一度横板を入れて2249E8BF-9A6A-4A29-AF6C-60B3E62B441E
立板を立ててボードを貼って0CC6013F-B115-4E70-9A8B-9D88300E9DA2
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この後クロスを貼ると完成です。
さて、どのように活用していただけるのでしょうか。お気に入りのコレクションを並べるのは楽しいものですしね。
素敵な空間になりますように。

大工の小西でした。

2月の寒波

2018年2月9日

2月に入り大寒波
福井県では大雪で大変な事に・・・
京都では雪はパラパラと降りましたが以外に積もりませんでした。
今日は嵐山の現地より。
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築年数約65年の旧家。
本日より解体作業が始まりました。
畳やごみの搬出から始まります。
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和風のお家なので畳が沢山ありました。
実は先週末、解体が始まるまでに和室の生け捕り解体をしてました。
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和室の床柱や床の間
天井材も綺麗に取りました。
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小屋裏は見事な梁が姿を見せました。
解体が終われば分譲を4区画予定しております。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。

引渡し前点検

2018年2月6日

少し暖かくなったと思ったらまた寒くなりました。

今日からまた寒波が来るみたいです。

ゼンでは引渡し前の点検にいってきました。。

社員全員で、傷や汚れ問題がないかチェックしていきます。
お客様が住まれるお家の点検と補修をしていく為大切な工程です。

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今回の点検のお家は
二階がすべて杉の床です。

杉の床は柔らかく温かい気持ちになります。

杉には夏場でも湿気を吸収してサラッとしています。
冬場には高い断熱性をもっている為、ヒンヤリすることがありません。

かなりメリットがあるように思いますが、
傷が付きやすかったり、シミが付きやすいなどのデメリットもあります。

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吹抜は大きく開放的で、2階の大きな窓から1階に光を落とし込んでいます。

お客様これから住まれるお家ですが、
ここで沢山のドラマがあると考えると幸せな気持ちになります。

白沙村荘

2018年2月2日

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大文字の如意ヶ岳を借景にした銀閣寺畔にある大正期の村荘
画家の橋本関雪の設計による建物と庭園が見事

京都には数多くの名勝や史跡がありますが、この空間は国指定の名勝でありながら
橋本家親族が代々私設運営する京都でもめずらしいタイプの記念館です
私設であるがゆえに大正期の景観を再現することにこだわりを持つことができ
さまざまな生きたエピソードがたくさんあり、京都で好きなミュージアムの一つです

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芙蓉池から望む 「 存古楼 」 関雪が作品を制作していた建物です
深い軒があり直射日光を遮りながら、太陽の光を池の水に反射、さらに天井の光を反射
床には影がでないように考えられた空間、白川の水も取り入れられ、庭と建物が景観のみならず
機能面でも一体となった大正期の建物
ほとんど素人に近い大工さんが建てたとは思えないクオリティーの高さです

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庭は約30年にわたり造園され、時代的に大きく3つの庭で構成
それぞれに関雪の思いがありただ美しいだけでなく、非常に人間味のある洗練された印象
作庭にあたり桂離宮も参考しているとの事で数寄屋の要素が随所にみられます

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茶室もたくさんあります
どの茶室もクオリティーが高く
わびさびとエピソードが魅力的です

拝観の最後には記念館があり関雪の作品にふれることが出来ます
今は大正期に描かれた普通の作品ですが、100年も経てば国宝になる
そんな勢いや時代風景を感じます

専門職にこだわらず、素人集団が作り上げた
そこにこの村荘の魅力を強く感じます

素人は情熱と無骨さで表現する
プロは経験と実績で対抗する
今の建築にも通じる感性です

家具

2018年1月31日

家具を作る際には様々な道具だったり、材料だったりを使用します。

今回、制作した家具の大まかな作り方を紹介します。

まずは、材料の加工。
長さを寸法通りに切断します。

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次に組み立て。

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今回はその場で、1段ずつ組み上げていく方法。

今回は、縦板を立てる際には合釘という物を使用しました。
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木材の接合に使うもので両端が尖った釘のことを言います。これを打ち込んで、材料を組み合わせます。

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これで完成。

作り方は人それぞれです。

その家具の置く位置、大きさなどによって組み立て方は異なります。一番キレイに、一番スムーズに作ることができる方法を考えます。

親子間の経済交換

2018年1月28日

最近、親子二世帯同居が少しずつ増えてきているそうです。

ただ、現代の「二世帯」は、従来は親子が同じ棟に住み家計と食事を共にするサザエさんのような完全同居と言う形だけでは無く、昨今では親と子が同じ棟に住んだとしても、食事や家計が分かれている新たな親子二世帯同居のかたちが増えてきていると言う。

戦前の家督相続のような、
親が主導し土地や建物も親が提供し、
家計や食事も共にするケースは上記のように減少傾向にあるそうですが、
その代わり、子供が主導し同居を進めるケースが多くなり、
同居はするが食事や家計を分けることがほとんどだそうです。

この子供が主導し同居するケースを「子供主導型」と言うそうなのですが、
「子供主導型」の導入目的は、やはり親の「看病」や「介護」の為だそうです。

如何にも高齢化社会の現代に沿った同居のスタイルであるが、
「介護」や「看病」と言う要因で、同居をするケースは昔から存在する気がしますが、
最近の流れは少し違うそうです。

一昔前は、子供世帯が建てた家に、
介護などが必要になった親が引越しをするケースが多かったようですが、
最近では、親の介護や面倒をみる役割を、
兄弟間や親と先に話し合いをし、
取り決めをしてから子供世帯が家を建築するそうです。

その際に、親は将来同居する予定の子供には土地などの費用負担をし、
その他の子供達にはマンションなどの購入費を援助するケースもあるそうです。

昔の家督相続のような制度が無くなり、
親の介護等も長男などが絶対見ないといけないと言う世の中では無くなったので、
親子が同居するには誰となぜ住みたいのか等の明確な意思表示が必要となり、
一対の縁組のような考え方がされているそうです。

そう言った流れから、
親世帯は同居への感謝のかたちを表すために土地などの提供や援助をし、
住んでくれた子どもに残すなどの戦略的な均分相続の形が出来つつあるそうです。

家督相続のような制度があった頃より、
親子同居の価値が高まり、戦略的に二世帯を選択することにより、
親と子の相互利害を生み出すことで、
親子間の経済交換が成り立っている。

小粋な受験生の娘

2018年1月23日

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毎年正月は北野天満宮へお詣りをします。。
今年は気合い入れて行ってきました。
というのも、我が家には中3の娘がおります。
受験という一大イベントがあり
娘は受験生として学校、塾と毎日元気に何とかこなしているようです。

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親として出来る事は何でしょうか?
妻は娘と密なコミュニケーションをとり、栄養ある食事を作り共に頑張っております。

父としては何したらいいのか?
頑張っている妻と娘を見守り、勉強しやすい環境を整えてあげる事。
とにかく普通にしてる事ですね。

そして、家族全員で体調管理。。と思っていた矢先、私が風邪をひいてしまいました。
風邪をうつしたらダメだと、家の中で隔離されている今日この頃です。

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先日は気分転換にと美顔フェイスマスクを買って帰ると、喜んでいただけました。
思春期の娘に嫌われないように何とか頑張っております。

4月には娘が笑顔で元気に高校生活をスタート出来る事を願います。

厳しい寒さが続きます

2018年1月22日

こちらは、内装工事も終わりお引渡し間近の向日市の現場です。

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アクセントクロスが印象的な吹抜け
あいにく日が沈んでいる時間帯でしたが
明るく光が降り注ぐ空間です。

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木張りのアクセントが印象的な外観や軒天など、とても素敵に仕上がっています。

お施主様のご厚意で今週末、翌週と見学会も予定しておりますので
是非脚をお運びいただければと思います。
こちらのページでもご案内しています。

本日はみぞれが降っていて
少し前に貴船の方を散策していたときに雪が積もっていたのを思い出しました。

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関西は大雪とまではいかずとも冷えこみがぐっと強まりそうです。
寒さへの備えをなさってくださいね。

家具製作

2018年1月19日

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ゼンの玄関にブーツ用腰掛&簡易打ち合わせスペース用家具を試作設置しました。

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ゼンにお越しいただく方が必ず通る玄関。
四季折々の変化を感じつつ、家具スタイルの提案&情報発信の場所として更新していきます

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長岡京で先日、今里の家 上棟させて頂きました。

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日程の都合で上棟式は週末にさせて頂く予定。
お施主様に棟の上がった様子見て頂くのが楽しみです。

ローテーブル

2018年1月16日

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先日、ご依頼を受けて制作したローテーブルです。

天板はお家の床材に合わせて、ナラのフローリングで仕上げました。
四方側面に傾斜をつけることで、足の入れられる空間を確保しつつスタイリッシュなデザインにしました。
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家に合わせたオリジナルの家具をデザインできるのもZENの家具の特徴です。

書初め

2018年1月13日

平成30年を迎え、早2週間が経とうとしています。

お正月行事のひとつ「書初め」
新春にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな私の今年の書初めは御幣になりました。

御幣とは、神祭用具の一つで、上棟式をされた方は見覚えがあるかと思います。
御幣には神霊が宿り、示現する依代 として神に供えられた。
今では不浄を祓うために用いられる そうです。

主軸(弊串や幣芯というそう)の裏面にはお施主様の名前、施工会社の名前を
て書くようになってます。
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未熟ながら書かせて頂きました。
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ここへ扇や注連、水引などの飾りを完成です。
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本来書初めは、
若水(元日の朝に初めて汲んだ水、邪気を払うといわれている)で墨を摺り、
新年の恵方の方角に向かって詩歌を書く
という、行事だそうです。
私も幼い頃は、1月2日は里芋の葉についた朝露を集めて摺った墨で書初めをして
15日頃のとんど焼で燃やしたなぁ、なんて思い出しました。

と、いうわけで
皆様 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
幸多き年でありますように。

明けましておめでとうございます。

2018年1月12日

新年、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

今年の始まりは毎年恒例ですが家族で北野天満宮に行ってきました。
1日は毎年多くの人です。
楽しみは門前に有る、巨大な絵馬・・・
今年は戌年
北野天満宮

綺麗な生け花も・・・
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お正月らしいです。
ちなみに今年、私は年男です。(いい年になります様に)

10日には戎神社に参拝。
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前列には大きなマグロが奉納してあります。
笹を頂き、今年は東映の女優さんが来られてました。
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今年、皆さまにとっても良い年になります様に・・・

大改修

2018年1月10日

あけましておめでとうございます。
今年の冬も寒くなりそうですね。
今日の夕方仕事場の西山スタジオから
出ると雪が積もっていました。
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車のフロントガラスがガチガチに凍って
いました。

話しは変わりますが、年始に比叡山延暦寺に
お参りして来ました。
その日も京都市内は雪が舞う程度でしたが、
比叡山延暦寺の周りは雪が積もっていました。D48CB5D9-9FAE-4036-B476-DC48D154BE59

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国宝の根本中堂は大改修中でした。
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昭和の大改修から60年ぶりの工事で、本堂、廻廊の屋根の葺き替え工事と外装の塗り直しを中心に約10年かけてやるそうです。
参拝は工事中も出来るそうです。
又大改修が終わって美しくなった姿を見に来ないといけないなと思いました。
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大工の小西でした。

新年

2018年1月4日

あけまして、おめでとうございます。

かなり寒い日が続きます。
年末年始はどこかお出かけされたでしょうか?

私は1泊2日で三重県に旅行にいってきました。
なばなの里は一昨年に続き2回目の参加でしたが、
新鮮な気持ちで楽しめました。

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かなり冷え込み雪が少し降ってましたが、それでも多くの人が参加されていました。

そんなお休みを挟んだ年末年始

ゼンでは新しく基礎を着工した物件が1月中旬の上棟に向けて
進行していっています。

基礎からの大まかな流れでいうと

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配筋を組み

立ち上がりを打設して
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土台を敷き、上棟日一日で組み上げていきます。
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ここまで出来てくると全体像が見えてきます。

平成最後の年が始まりました。
少しでもいいお家に出会えるように願っています。

道具

2017年12月29日

今年も終わりに近づき、1年間使った、道具の整理をしました。

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大工道具も様々あり、釘1つ1つの長さに応じて使うエアー道具や、木材を切るための丸ノコなど。

エアー道具だけでも約10種類ほど使用しています。

普段からキレイに使うことを心がけていますが、拭いたりすることがありません。

昼前から1つ1つ丁寧に拭いていると、気づいたら3時間ほど経っていました。

全ての道具がキレイになったので、良い新年を迎えることができそうです。

皆さんも良い年をお過ごしください。

修学院離宮

2017年12月27日

修学院離宮に見学に行ってきました

京都では御所を始め桂離宮など事前に申し込みしないと
拝観できない場所がたくさんあります、この修学院離宮もその一つ
逆に普段は非公開でも申し込めば拝観の許可がでる社寺などもあり
気になる場所があれば、勇気を出してたずねてみるのも良いかと思います

ここは撮影不可の場所がなく写真撮り放題で京都では珍しいスポット
建物から眺める人工的な庭と自然の借景が見事に調和した
後水尾上皇の 「 忍 」 が解放した渾身の離宮です

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春夏秋冬それぞれ美しい景色がありますが
紅葉の散ったこの季節は初冬のわびさびがあって非常に良いです
今朝は風が全くなく霜がおり、見学するには理想的な一日でした

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上離宮にある隣雲亭からの浴龍池の景色です
池も川を堰止めて作られた人工の池
重機もない時代に執念を感じます

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これは 「 一二三石 」 ひふみ石
たたきの土間に小石が一つ、二つ、三つ、と埋め込まれている秀逸すぎる仕上げです

建築や作庭は難しい仕事だなと思う毎日ですが
ほとんど先人の美意識を盗む行為に過ぎないことを思い知らされる
自分にとってはなんともリフレッシュできる空間です

作り手

2017年12月26日

大工さんの数が年々減っている。。。

建築大工の数は1980年の約94万人のピークから減少が進み2015年には37.2万になり、
ピーク時から約6割減っている。

要因の一つに、単純に大工になりたいと言う入職が激減していることが大きい。

上記の大工の総数37.2万人から、
20代の大工は3万1,740人、
10台の大工に至っては、2,150人しかいない一方で、
60歳以上の大工の割合が年々増加し、
高齢化が加速している。

この大工の激減により、ここ数年の建築業界は構造的な大工不足に陥っており、
その結果、受注力より生産力不足に悩む住宅会社が増加している。

そうなって来ると、当然、予定通り工事を着工できない事態が生じてしまったり、
質の悪い大工であろうと仕事を依頼しなければいけない状況や、
大工の賃金が上昇してしまう事だって可能性としては十分ある。

パワービルダーなどの建売や建材物の流通により、
住宅予算が減少する中で大工の賃金が上昇してしまうと、
予算から費用を捻出するために、
より粗悪な仕様の住宅が市場に流通することになる。

今後、2020年には31万人、
2030年には20万人と減少が予測される中で、
大工としての育成も一朝一夕で成り立たないので、
そう言った大工の育成と言うのは急務だと考えております。

建てて終わりではなく、
住んでいただいてからが始まり。

家を建てる際に、
どんな家に住みたい。
どんな生活がしたい。

と、考える方は多いと思いますが、
この会社は10年後や20年後どうなっているのか、
熟考される方は少ないと思います。

お施主様が長く快適に過ごしていただくためには、
大工の技をどう残し、どう伝えるか。

建築会社としての考え、
ポリシーが強く出るポイントだと思います。

小粋な杉板

2017年12月23日

師走。
なぜか時を早く感じるのは歳のせいでしょうか?

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最近鉋を使う仕事が減ってきた。
っと言いますが、使えばいいのでは?っと思います。
そうしてかけた手間は見栄えとして感じていただけると思います。

先日、立派な杉板を加工してました。
馴染みのある樹種の杉。。。
実は鉋仕上げする際、杉は手強いのです。
杉の白太の部分。。特に手強い。柔らか過ぎで削りにくい。
雨が降る前で湿度も関係したりして。。

鉋台の調整。
鉋刃の角度。。
鋼の硬度。。
色々とありますが、大工には研ぎは生涯修行です。

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