bouquet

風致地区の厳しいデザイン規制のある敷地に建つお家。瓦屋根や色制限などのデザイン規制の中で、素材感や外構をうまく調和させることでお施主様のご希望の”かわいい”外観をデザインしました。アプローチや門柱はアールを用いた形状とレンガやタイルの素材感を活かしたフレンチスタイルとしています。内部も木の素材感を基調としながらもアーチの形状やタイルの色調を組み合わせて、お気に入りの小物が映える空間で随所に”かわいい”を散りばめています。また建蔽率の上限が20％の厳しい敷地のため、必然的に敷地に余白が生じます。その余白を活かして広い庭にウッドデッキをつくりました。敷地の南側は高台になっており、リビングに面したウッドデッキから開放的な景色が広がっています。2階のホールの大きなFIX窓からは空を眺めることができ、ハンモックに揺られながら読書の出来るお気に入りの空間です。敷地の余白と内部の空間をうまく組み合わせ、開放的で心地よい住まいとなりました。