杉と共に時を重ねる
木の家
- 場所
- 京都市右京区
- 規模
- 2階建て
- 構造
- 木造
- 施工面積
- 100.44㎡
- 敷地面積
- 297.42㎡
- 家族構成
- 夫婦
風致地区に建つ2階建ての住まい。北には五山の送り火の鳥居形がすぐ近くにみえる立地で、小高い位置にある敷地は風の通りがとても気持ちの良い場所。
道路からゆとりある空間をセットバックした外構計画とし、道路と建物の緩衝帯として植栽とウッドフェンスを絡めた計画により豊かな自然にとけ込むよう配慮しています。
また、既存の街並みと調和するように、瓦屋根と共に外壁(道路面1階部分)には焼杉を採用し、完成時はもちろん、素材の経年変化と共に年々より景観に溶け込んでいく計画としています。
室内は、白×グレー×木で統一し、シンプルでモダンな印象ながら温もりを感じられる上品な仕上がりとなっています。
次の物件