お客さまから嬉しいお手紙を頂戴しました!
ZEN大工職人のブログ
先日、京都市内引き渡しの現場へ
引っ越し直後のアフターへ行きました。
お客様支給の小物を取り付けたり、
引っ越し後の階段手摺り取り付け、
その他いろいろ仕事。。
仕事を終えて、お気遣い頂きお茶を頂いた際に、お手紙を頂戴しました。
こちらこそ、一生の宝物作りのお手伝いが出来たことに感謝しております。。
改めて、私たちが関わってる「建築」という
仕事の楽しさ、厳しさ、喜びを再確認させて頂きました。
毎現場、営業と設計のスタッフが
何度も打ち合わせを重ねて、
お客様と信頼関係を築いて
図面を完成させてます。
私たち大工がお客様にお会いするのは
棟上げの日以降がほとんどです。
二次元に描かれている図面。
お客様の夢を形にして、
お手伝いするのが私達大工や各職人の仕事。
営業と設計部からのバトンを現場職人スタッフがしっかり繋いで、責任持って作業を進めております。
この度、お手紙を頂き、
パワーをもらえました。
毎回、どの物件も基本設計は同じでも、
仕様やデザインは違いがあります。
設計士それぞれの個性豊かな物件を
設計士がどう見せたいか、
お住まいされるお客様がどう使うか、
設計士からの意図を受け止め、想像します。
そして当たり前の仕事、私たちにしか出来ない仕事、そしてゼンのエッセンスを織り込みながら、丁寧に現場を進め形にして行きます。
面取りひとつ、思いを込めて作業を進めます。
毎回常によい緊張感の中、現場を進めています。
改めまして、一生の宝物のお手伝いをさせて頂いたことに感謝いたします。
私が大工という仕事をして一番嬉しい瞬間でした。
このブログを書いたのは
上田 耕太郎
・二級建築士
大工仕事の傍ら毎年祇園祭先祭りでは「四条傘鉾」、後祭りでは「北観音山」作事方の仕事に携わる。